トップ | 日本四百名山 | 東海自然歩道 | 神奈川県の山 | 東京都の山

日本百名山

磐梯山


五合目が山頂、ガスの多い山行
日程 1999年08月28日
山名 磐梯山
山域 東北
入/下山地 表登山口(猪苗代スキー場)
メンバー MML4人


 磐梯朝日国立公園にある磐梯山は1888年に大噴火を起こし、その山頂部分が吹き飛んでいる。そのため現在の山頂は五合目となっている。すそ野にはスキー場が広がり、山頂までの登山コースも6コースがある。今回は表登山口といわれる猪苗代スキー場からピストンした。
 前夜のうちに横浜を出発し、幕張、鎌ヶ谷経由で仲間と合流し盤越自動車道の阿武隈高原SAまで行き、明るくなるまで仮眠をとる。朝になるとガスのかかったいやーな天気。コンビニで調達しておいた朝食を済ませ、猪苗代スキー場へ向かった。
 スキー場の駐車場で最後の仲間と合流し、総勢4人で山頂目指した。

【猪苗代スキー場】
 歩き始めから濃霧で視界は100mほど。山頂がガスの上であることを期待する(7:11)。


 スキー場の駐車場に車を止め、ゲレンデを登っていく。単調な一直線の登りで、傾斜は次第に急になってくる、一汗かくころようやく一合目の標識が現れる。

天の庭を通過(8:11)。
磐梯山頂 猪苗代登山口
←2.8km  1.8km→

【猪苗代湖方面】
濃霧はとれて、猪苗代湖が見えてくる(8:46)。


沼ノ平(8:49)。噴火100周年記念の道標が立っている。

こがね清水を通過(9:22)。
 弘法清水小屋の前で小休止していたら、2合目付近で追い抜いたボッカさんが追いついた。弘法清水のおやじさんだった。温かいお茶をご馳走してくれた。
 小屋のすぐ横に弘法清水がある。

【磐梯山山頂】
三等三角点のある山頂(1819m)は360度の大展望のはずだが、ガスのため何も見えない。10:06


【弘法清水小屋】
 山頂から下り始めたころに雨が降り出し、急いでさっきの弘法清水小屋へ飛び込んだ。ここで、ビールとナメコ汁を注文し、持ち込みのおにぎりで昼食とした。小屋の中には皇太子が登ってきたときの写真や花の写真が飾っている。今度は女将が気さくに話しかけてきて、「明日だったら田部井淳子が登って来るんだけどねえ」などと言っていた。
 小屋を後にし、振り返って撮影(10:06)


【爆裂火口】
 登ってくるときには全く見えなかった火口が見えてきた(11:28)。
視野角270度くらいのパノラマ


 1合目からのゲレンデの下りでは、目の前に広がる猪苗代湖に向かって小走りに駆けてしまう。駐車場に戻り(13:07)、近くのスーパーで買い出しをして、安達太良山のふもとである「フォレストパークあだたら」へ向かった。

【フォレストパークあだたら】
ふくしま県民の森にあるキャンプ施設。温泉もあり、快適なキャンプ場だ。飛び込みであったため、フリーサイトは満員でグループサイト(2500円)を利用した。

フォレストパークあだたら
福島県安達郡大玉村玉井字長久保68
本宮ICから車で20分
TEL:0243-48-2040


Camera:CANON Power Shot A5

NOYAMA
ホームに戻る
NOHOU