日本百名山－武尊山

【武尊山山頂～前武尊岳】

【家ノ串山】

　笹が生い茂り山頂のイメージはない。　11:08

【トサカ岩】

　トサカ岩の祠　11:46

【トサカ岩から武尊山頂を望む】

　11:46

　前武尊岳には、日本武尊の銅像がある。2039.7m

銅像の台座の説明より　「日本武尊は古事記日本書紀によると五世紀末（４７０年頃）九州の熊襲退治の後、天皇から蝦夷征討を命ぜられ関東東北を征伐し帰路足柄峠から北上し武蔵を通り上毛の田へ入りこの時霊山武尊に立ち寄ったと言われる。」

【山頂からの東の展望】

　遠くの山は日光白根山。12:20

【前武尊岳～川場野営場】
　前武尊岳からはコースが二手に分かれる。眺望の良い危険な岩峰群コースと「現在最もよく歩かれる」というコースである。我々は迷わず（？）前者のコースを選んだ。

【やや紅葉】

　紅葉のピークにはまだ早いようで、所々で赤や黄色に色づいている。12:59

　ふりかえりバン字の岩を通過（13:07）。

【背すり岩１】

【背すり岩２】

　背すり岩は岩と岩の隙間を垂直に登っていく。トップのＴさんは難儀している様子。ハングした岩にザックが支えるようだ。下でＪさんが温かく見守っている。13:10

【クサリ場を下る】

【カニの横ばい】

【不動岩のピーク】

　眺望がよい　13:52

川場尾根への分岐（14:37）、川場野営場への分岐（14:58）通過。

【川場野営場手前の駐車場】

　地図では100台収容となっている。15:15

　下山口の車には前日のうちに温泉セットをデポしている。向かったのは、川場温泉センターいこいの湯（TEL：0278-52-2051）、２時間３００円で大広間が利用可。日曜日であったがそれほど込んではいなかった。風呂から上がって大広間へ。車を運転するまでまだ時間がありそうなので、ビールを一本飲む。大広間では地元の年寄りがカラオケに興じている。これはあまり肴にならないので、さらにどら焼きとうどんを平らげる。（入館15:48）
　女性陣にせかされ、早々にいこいの湯を出発し、谷川の一の倉沢へ。道中酔いが回りしばし夢の中。一の倉沢に着いた時はすでに薄暗く、車から出るとＴシャツに短パンでは寒い。ただ岩壁を眺めるだけで再び武尊へとって返し、登山口の車を回収に向かった。真っ暗闇の東俣の駐車場には僕の車だけがぽつんと取り残されていた。
　関越自動車道のＳＡで夕食をとり、帰路に就いた。鶴ヶ島までは断続的な渋滞が続き、自宅に着いたのは午前１時半であった。

END