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日本百名山至仏山 |
戸倉並木駐車場(7:40)=鳩待峠(8:00)−(9:19)小至仏山−(9:45)至仏山−山ノ鼻−鳩待峠 久しぶりに百名山に行く機会に恵まれた。一人で遠くまで出かけるのはなかなかおっくうであるが機会が有れば、苦もなく出かけることになる。そして仲間と巻機山へ行くことになった。行くのは日曜日で地集合現地解散。前日の休みは単独行でその近くの至仏山へ行くことにした。 週末の天気予報は悲観的であったが、雨でも集まるとのことだったので、土曜日は早朝から出発した。第三京浜(\250)から環八といつもの関越自動車道(\3450)に乗るコースを走る。道はまずまず順調で、3時間ほどで戸倉の駐車場に到着。鳩待峠まで車で行けるものと思っていたのだが、その駐車場(\1000)へ誘導されてしまった。駐車場入り口近くの掘っ立て小屋で、「乗車証」を900円で購入。乗り合いタクシーに8人ほど詰め込まれ、鳩待峠へ向かった。 乗り合いタクシーの車窓からは色とりどりの紅葉が見える。乗客のおばさんは派手な声で「綺麗綺麗綺麗..」を連発している。そんなにぎやかなタクシーは20分ほどで鳩待峠へ到着。峠と言ってもかなり広く、駐車場も大きい。車の外はヒンヤリと寒く、すぐに歩き始める。ここまで来ると紅葉はすっかり終わっている。しばらく樹林帯の中を歩き、やがて稜線上の展望のきいた道になる。曇天なので遠くまで見通すことはできない。道はしっかりと木道が整備されている。延々とこの木道の上を歩くことになる。 【小至仏山に向かう木道】 尾瀬の山は木道が完備されている。2車線あるのですれ違いもスムーズだ。(9:03) 小至仏山のピークを越え、左右の展望を楽しみながら歩いていき、最後の登りを果たすと岩だらけの至仏山のピークとなる。 【至仏山頂】 標高2228m。最近山頂で人に写真を撮ってもらうことが多い。 下りは山ノ鼻へ降りていく。手持ちのマップでは閉鎖されたコースであるが最近再開されている。ひたすら下りで、足場がやけに滑りやすい。この日は雨は降っていなかったが、もし雨の日にここを歩くとなるとかなり危険を伴う。いったん樹林帯に入り、そこを出ると尾瀬ヶ原が広がり、目の前に一本の木道がのびている。正面には燧ヶ岳が見える。 木道を歩いて、山小屋の建ち並ぶ中を通り抜け、鳩待峠まではゆるやかな上り坂となる。ここも延々と木道が続く。 鳩待峠で再び「乗車証」を購入し、乗り合いタクシーの人数がそろうまで待つことになる。 【尾瀬ヶ原】 木道をまっすぐ行くと山ノ鼻という山小屋街。その先に燧ヶ岳が見える。 乗り合いタクシーで見た紅葉の写真を撮るために駐車場から鳩待峠の方へ車を走らせる。津奈木橋から左折すれば一般車でも通行ができるのだ。山の上の方は紅葉が終わっているが、このあたりは今がピークだ。特にきれいなところは何台もの車が路駐している。何カ所かで写真を撮り、紅葉地帯を後にする。途中、三国峠で温泉に入る。ここはこの4月に平標山を登った後に入った温泉だ。 【紅葉】 奥利根湯けむり街道の紅葉はピークを迎えていた。 温泉の後は、明日の巻機山へ行くため17号を北上した。 Camera:CANON Power Shot G2 |
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