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日光山王峠スノーハイク


ワカンで歩く日光の山
日程 2005年02月26日(土)
山名 山王峠
山域 日光
入/下山地 光徳駐車場/湯元
メンバー 石川,石川,吉田,毛利,福島


横浜(4:40)=(8:45)光徳駐車場(9:11)−(11:08)山王峠−(12:52)刈込湖−(14:52)湯元(15:16)=高徳駐車場=湯本=(21:20)横浜

 日光の山王峠へ行った。山王峠と言っても聞き慣れないが、目的としては雪山で、ワカンが使えるところとして、この山を選んだらしい。場所としては、男体山の北西のあたりにある。
 当日は、8時半に光徳駐車場へ8時半集合。横浜の自宅を4時半に出たが、10分少々遅刻した。首都高をケチって使わなかったのが原因。
行き:第三京浜\250、東北(浦和IC−鹿沼IC=宇都宮IC)\1525、日光\930
帰り:東北(鹿沼IC−浦和IC)\1375、首都高\1300
 日光のコンビニで食料を調達した。レジの人に、いろは坂の状態を聞いたら、チェーンが必要だと言っていた。チェーンは持っていなかったので多少不安になったが、ここまで来たので行くしかない。四駆なので何とかなるだろう。
 コンビニを出ると、すぐにいろは坂の登りになった。雪に覆われた道だったが、滑ることはなかった。トンネルを抜けると雪はなくなった。
 光徳駐車場には予定よりも少し遅れて到着。四人の仲間はすでに到着していた。
 小雪が舞う中、光徳駐車場を出発。コースは、夏道と林道の間あたりの道なき道を進んだ。トレースはなく、以前歩いたことがあるという石川さんの感と地図上のだいたいの方角だけが頼りだ。

【ワカンを装着】

 ワカン4人、スキー1人で雪の山王峠を目指した。


 雪上に踏み込む足が埋まりだしたので、ワカンを付けた。久しぶりのワカンは装着方法がいい加減で、途中着け直したりした。急な尾根を登り、雪に埋もれた林道に合流する。 太郎山登山口の道標で、自分たちの位置がはっきりする。山王峠は目の前だ。
 山王峠まで二時間ほどかかった。立ったまま休憩していると、後ろから早い歩きで一人の男性が通り過ぎていった。慣れた様子でぐいぐい歩いていた。そして我々の行く先にはトレースができた。
 今回の雪山は、ラッセルも覚悟できたのだが、思ったよりも雪が少なく歩きやすい。山王峠から切込湖経由の周回コースを歩くことになった。
 奥鬼怒林道を川俣温泉方面へ歩き、湯元光徳線歩道と書かれた案内板の少し先で左に降りていく。かなり急な坂を強引に下りきると、涸沼の雪原に出る。このあたり夏は高山植物が多いらしいが、今は雪と木、岩しか見ることができない。
【氷結した切込湖】

 南側にある三ツ岳の噴出物が沢をせき止めてできたのが、切込湖、刈込湖であるらしい。


 刈込湖、切込湖は氷結して一面の雪原になっていた。湖面の上を歩いたが雪はかなり深かった。30cmほど掘ってみたら、雪がシャーベット状になってきた。
 刈込湖から小峠を越えて、蓼ノ湖に出る。こちらの湖は凍結していないので、迂回する。そして、冬季閉鎖になっている、国道120号の金精道路を横切ると、日光湯元の町並みが見えてくる。

【湯元源泉】

 腰ほどの高さの屋根の中では、湯ノ花が作られているかと思ったら、湯が貯まっていた。


 湖畔前のバス停で光徳温泉行きのバスを待った。運良く、15分ほどの待ちでバスは来た。
 光徳の駐車場から、車で再び湯元に戻り、温泉を探した。仲間のお薦めのホテルの温泉は、100人近い団体が入ったばかりだという。別の場所に移動し、小さな温泉に入った。湯はぬるく凍えた体を温めるには不十分だったが、久しぶりの天然温泉、白濁した湯の効能を期待したい。

温泉情報
日光湯元の温泉 ★★

情報無し
Camera:SONY DSC-U30

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