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油山−福岡県の山

油山−福岡県の山

家族連れでにぎわう市民の森から

家族連れでにぎわう市民の森から

【木陰の山頂で憩うハイカー】

木陰の山頂で憩うハイカー

山行情報
日程 2010年05月02日(日)
山名(山域) 油山(福岡)
入/下山地 市民の森駐車場
メンバー 福島親子
行動時間 2時間20分
歩行
距離
登り
下り
歩数
5.0km 480m 480m 9,800歩
油山マップ

コース(タイム)

市民の森駐車場(13:52)−(14:56)油山−(16:10)市民の森駐車場=油山観音

 《山概略》
 福岡市の南部に位置する油山は市民の森として整備され、休日ともなると多くの家族連れでにぎわう山である。学生時代はこの市民の森には何度も訪れていた。しかし、その山頂に立ったのは一度だけだった。今回、帰省を機に再び山頂に立ってみようと思い立った。

 《アプローチ編》
 油山に行くと言ったら父も付いてくると言う。初めての親子登山となった。父は家から歩いて山頂まで登ったことがあるらしく、この日もそのつもりだったようだ。しかしながら、時間はすでに午後になっており、時間に余裕がない。車で油山中腹にある市民の森へ向かった。市民の森駐車場は有料で300円が必要である。

 《油山へ》
 山の中腹にある市民の森駐車場はほぼ満車だった。一番手前の第1駐車場に車を止め、遊歩道を歩いた。ここで、GPSを家に置き忘れてきたことに気がついた。残念ながらこの日の歩行ルートを正確に検証することはできない。
 第1駐車場は最近(といってもここ20年)できたようで、その先に従来からある第2駐車場がある。管理事務所を右に回り込み、途中にあるハイキングコースの案内板を確認しながら歩いて行く。しばらくアスファルトの道が続くが、右手の山道へ入っていく。山道の入口はいくつかあるが、どこから入っても山頂に続いているので悩む必要はない。


市民の森駐車場
【市民の森駐車場】
   赤い吊り橋
【赤い吊り橋】

 谷あいの階段状になった坂を登る。周りは自然林で覆われ日差しを遮ってくれる。この時期にしては気温が高くすぐに汗がでてくる。やがて赤い吊り橋が見えてきて、その近くに出る。吊り橋は渡らずに、右の方へと進む。市民の森の設備は続き、トイレの前を通る。
 各県の木を集めて植えた県木の森を通り抜け、山頂と書かれた指導標を確認しながら登っていくと山笠岩との分岐に出る。油山山頂までは0.95kmとある。コース案内図で山頂までのルートを確認して、山頂Bコースを進む。

新緑のトンネルを歩く
【新緑のトンネルを歩く】
   国見岩
【国見岩】

 稜線直下は杉植林で、階段状の上り坂が続く。稜線に出ると、山頂までは0.33kmとなる。急坂はなくなり、緩やかな登りに変わるので、一息で山頂に到着する。すでに8人ほどがベンチで休んでいた。
 油山山頂(597m)は樹林に囲まれているが、少しだけ展望が開けている。福岡市の西部の方で、能古島や志賀島、百道の福岡タワーやドーム球場を見渡すことができる。
 山頂の先は荒平山・重留方面へ下る道があるが、今回は来た道を引き返す。先ほどの稜線合流地点からは下らず、稜線をさらに進むと国見岩がある。筑前の国が見渡せると言うことで名付けられたそうだ。国見岩の先にも岩があるが、こちらは名前がないようだ。さらに進むと、二等三角点(569.4m)がある。油山山頂には三角点がなかったので、30mほど低いこちらの方が見通しが良いのだろう。
稜線尾根の道  予定では油山観音に下る道を行きたかったのだが、稜線の下りが反対側に下っていく感じだった。このままでは妙見口に下っていくかもしれない。それでも家には帰れるのだが、車が取り残されてしまう。迷いがある場合は引き返すのが鉄則である。今下った道を上り返し、市民の森管理事務所への分岐まで戻り下った。途中、福岡市が一望できる展望台を経由し、車道に下ると第1駐車場はすぐ近くだった。

福岡市西部の眺望
【福岡市西部の眺望】
   油山観音
【油山観音】

 下山で寄れなかった油山観音へ車で向かった。油山観音を訪れるのは初めてだった。境内に車を止め、重要文化財の聖観音座像を拝見した。この観音様は一度盗まれ、つい最近出てきたことが、東京のニュースで伝え聞いていた。油山という名もこの寺に由来する。572年にインドから渡来した清賀上人がこの寺を開いた際に、椿の実から搾った油で灯火の法を開いたことから油山の名が起こったという。油山観音には観月楼展望台の近くにひばり観音もある。女性で初めて国民栄誉賞を受賞したあのひばり様である。

付近の山 飯盛山(1999.03.22)、脊振山(1999.12.17)、雷山(2009.09.21

Camera:SONY DSC-WX1

NOYAMA
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