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日本百名山

宮之浦岳


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92.11.8

楠川別れ 【楠川別れ】

 この時期,特に屋久島は夜明けが遅い。
 まだ暗いうちから行動開始。闇夜の周りで気配を感じ,ライトを向けるとヤクジカであった。この楠川別れまでは特に多くのヤクジカがいた。
 ここからトロッコの軌道上を歩く。


【三代杉】通過
 初代が樹齢2000年で倒れ,その倒木更新で二代目が1000年で倒れた。そして三代目が樹齢500年でしっかりと根を張って現在に至っている。

大株歩道入口 【大株歩道入口】

 案内板には目的地までの所要時間が書かれている。
ウイルソン株まで 25分
大 王 杉まで  70分
縄 文 杉まで 110分
高塚小屋まで  125分



翁杉 【翁杉】

 カメラのレンズにはすぐに水滴が着く。この高い湿度が屋久島の森を形成しているのだろう



【ウイルソン株】
 このあたり濃い霧でピンぼけとなり写真は未掲載。
 ウイルソン株の中はうわさに違わずかなり広い。株の中に水場があり,手ですくって飲んでみた。
【大王杉】
比較的形の整った杉,樹齢3000年で翁杉に次ぐ大きさ

屋久鹿 【屋久鹿】

 ヤクジカとは多く出会ったが,すぐに逃げるのでなかなか写真に収まらない。これは最接近の一枚。


【縄文杉〜宮之浦岳】
縄文杉 【縄文杉】

急坂を上りきると,縄文杉が鎮座している。回りの地面は根がむき出していて,それを保護するための土嚢がおかれている。
念願の縄文杉に出会え,記念撮影。訪れる人が皆この杉を触るためか,背丈ほどの高さは幹がつるつるになっている。



縄文杉上部 【縄文杉上部】

樹齢7200年と言われる縄文杉だが,高さは以外とない。


【宮之浦岳〜鹿之沢小屋】

宮之浦岳 【宮之浦岳】

木々の隙間から時折屋久島の山塊が見渡せる。




宮之浦岳と翁岳 【宮之浦岳と翁岳】

 第一展望台あたりで撮影したと思われる。たぶん右が宮之浦岳(1935.3m)で左が翁岳(1860m)だろう。(確証はない)
翁岳のオベリスクがシルエットになっている。



【屋久島山塊パノラマ】

撮影地および山の名前不明,たぶん宮之浦岳。



宮之浦岳山頂 【宮之浦岳山頂】

九州最高峰の宮之浦岳(1935.3m)に到着。



花崗岩 【花崗岩】

ある程度の高度になると花崗岩の巨岩がごろごろしている。



焼野三叉路 【焼野三叉路】

宮之浦岳へはここからピストンした。


【鹿之沢小屋】
 二日目は鹿之沢小屋へ泊まった。ここでも一人であった。夜シュラフにくるまっていると周りでごそごそと物音がする。どうやらネズミのようである。シュラフや体をかじられやしないかと心配になって,離れたところにお菓子をばらまいて置いて寝た。翌朝それはすっかり無くなっていた。

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