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神奈川県の山

津久井城山


短時間で登れる緑豊かな古城跡
日程 2000年6月3日(土)
山名 津久井城山
山域 神奈川県北
入/下山地 小倉/津久井湖観光センター
メンバー MML12人

コース(タイム)

 橋本駅=城山登山口−男坂−鷹射場跡−飯縄神社−本城跡(城山山頂)−津久井湖観光センター

 9:35、JR橋本駅にMMLメンバーが集まり、9:45発の半原行きバスに乗る。この日天気は西の方から下り坂の予報であったが、何とか曇りで持ちこたえていた。
 城山登山口のバス停で下車。道路を渡ったところにコースマップがあり、今日の行程を確認する。エリアマップの『高尾・陣馬』(1997年版)には、この山に登山コースは記載されていない。

【出発】

 雑木林の中を入っていく(10:17)。男坂、女坂の分岐は前者を進む。


【タツナミソウ】

シソ科 10:19


【急坂を登る】

 鷹射場跡まで急坂が続く。気楽なハイキングのつもりであったが、この坂で一気に汗が噴き出る(10:40)。


【鷹射場跡】
 登山口から30分あまりで鷹射場跡に到着(10:50)。ここで2時間弱休憩。


【大杉を計る】

 涸れることのないという宝ヶ池を経由して、大杉に至る。幹回りは4人分であまる(12:57)。


【本城跡】

 津久井城山の山頂(375m)は本城跡でひらけている。城の面影はほとんどない(13:17)。


【津久井湖方面の展望】

 津久井湖園地にかけて遊歩道になっており、道が良く整備されている。沿道にはいろいろな花が咲いていた。(14:01)


 下山道のヒノキ林は江戸時代の末期に伊豆韮山の代官で行政官として洋学者としていろいろな分野で活躍していた江川太郎左右衛門英龍という人が植林したといわれ、樹齢は約120年。
【津久井城山】

 津久井湖園地より
 津久井湖園地は国道413号の沿線にあり、ドライブインとしても利用したことがある。売店には地場の野菜などが売られており、何を思ったか仲間がここで野菜を買っていた。

【津久井城(築井城)】
鎌倉時代初期(1200年頃)、三浦半島一帯に本拠を置いた三浦一族の津久井太郎次郎○○により築かれたとされている。その後、戦国時代になり、この地城が小田原北条市と甲斐武田氏の勢力圏の境目に位置したことから、北条早雲が家臣の内藤景定を城主に据え、大規模な「根小屋式山城」として修復したものの天正18年(1590年)に豊臣秀吉の小田原攻めにより徳川勢により落城された。

 津久井湖園地からバスで橋本駅まで行き、相模線で南橋本へ。徒歩10分のところのスーパー銭湯湯の森へ。
Camera:CANON Power Shot S10

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