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ミツバ岳・権現山-神奈川県・丹沢の山

ミツバ岳・権現山-神奈川県・丹沢の山

富士とかわいいミツマタの花

富士とかわいいミツマタの花

【富士とミツマタ】

富士とミツマタ

山行情報
日程 2019年3月24日(日)
山名(山域) ミツバ岳・権現山(丹沢
入/下山地 浅瀬入口バス停
メンバー 中田、嶋田、寿山、福島
行動時間 5時間17分
歩行
距離
登り
下り
歩数
8.9km 734m 734m 19,544歩
■■■

コース(タイム)

浅瀬入口バス停(08:23)-滝壺橋-(09:59)ミツバ岳-(11:18)権現山(11:58)-(13:40)浅瀬入口バス停

 《山概略》
 権現山は、神奈川県の丹沢西部にある標高1018mの山。丹沢にはもう一つ権現山があるが、今回登るのは丹沢湖に近い権現山である。ミツバ岳とともに歩かれることが多く、3月下旬のミツマタの花の季節には多くの人が訪れる山である。国土地理院の地図には、登山ルートが書かれていないが、道は明瞭で指導標もあるので、一般的な登山コースである。
 ミツマタは和紙の原料となるもので、原産は中国中南部やヒマラヤ地方。日本には室町時代に渡来した。ミツバ岳のものも昭和初期の植林で、小田原の造幣局に納められ紙幣となったようだ。

 《アプローチ編》
 西丹沢は車で行く方が便利なのだが、この時期は駐車場に停めるのが困難な様なので電車で行くことにした。小田急新松田駅で降り、西丹沢行のバスに乗る。バスも混むかと思ったが、座れる余裕はあった。バスの乗車時間は意外と長く、50分ほどかけて浅瀬入口に到着する。バスはまだ丹沢の奥へと入っていくので、そこまで乗っていく乗客の方が多かったようだ。


バス停からしばらく車道
【バス停からしばらく車道】
   滝壺橋の登山口
【滝壺橋の登山口】


 《ミツバ岳へ》
 バス停から来た道を少し戻ると、右手にトンネルがあるので、そこに入っていく。トンネル内は照明があるが、足元が暗く見えにくい。狭い歩道を歩いて通り抜ける。トンネルはいくつか通るが最初のこのトンネルが一番長い。丹沢湖に沿った道がしばらく続き、左手に二か所ある駐車場はいずれも満車で、入りきれない車が右往左往している。ここの駐車場に停めるには、遅くとも朝7時には来なければならないようだ。
 滝壺橋に差し掛かると、右手に細い滝が見えている。そして、橋が終わったところのフェンスと石垣の間の隙間が登山口である。ぞろぞろ人が歩いているのでわかりやすい。

いきなりの急登
【いきなりの急登】
   雪がうっすら残る
【雪がうっすら残る】

 滝壺橋の登山口からは、いきなりの急登である。尾根のつづらを右へ左へと進み、高度を稼いでいく。前後を歩く登山者は多く、ペースはゆっくりだ。樹林帯の中を黙々と歩いて行くと、さっそくミツマタの花が現れる。丸い形のかわいい花である。周りからもカワイイの歓声が聞こえる。思わず写真を撮るが、まだまだ序の口である。山頂付近にあるであろう大群落を期待する。
 植林帯を抜けて落葉樹林に入る。新緑にはまだ早く、木々の隙間からちらりと富士が見える。急登が落ち着き緩やかな道になると、地面にうっすらと残る雪がみられる。山頂が近くなると、一面黄色に染まったミツマタの群落に突入する。

ミツマタ群落現れる
【ミツマタ群落現れる】
   ミツバ岳山頂
【ミツバ岳山頂】

 ミツバ岳(834m)のピークに到着するも、ミツマタの撮影に必死で、三角点の確認を失念してしまった。ピークの西の方に行くと、富士をバックにミツマタの花を撮れるポイントがある。この時期の富士は半分ほど冠雪が残り、最もきれいに見える時期ではあるが、ミツマタの花がそれをさらに引き立てている。また、場所によってはミツマタの花に雪が残り、ミツマタの花自身が冠雪しているところを見ることもできる。
 さんざん写真を撮って、ようやく権現山の方へ移動する。多くの登山者はミツバ岳で引き返すようで、権現山へのルートは歩く人が極端に少なくなる。
 権現山への稜線上もミツマタがちらほらと見られる。ミツバ岳分岐に指導標があり、丹沢湖方面へ進むとすぐに権現山(1018m)山頂となる。二等三角点の標柱がある。広い陽だまりの山頂で休憩している人が多い。適当な場所で我々も昼食休憩にする。

権現山山頂
【権現山山頂】
   下山も急坂
【下山も急坂】

 権現山から丹沢湖方面の下りも急坂でゆっくり慎重に下る。迷いやすい道とコースガイドには書かれていたが、指導標が何か所かあり、道は明瞭だ。神奈川県が立てた水源の森林という杭もある。ミツマタの群落はところどころにある。ほぼ下り一辺倒の道だが、小さなピークが二か所ほど有り、登り返しがある。

丹沢湖に向かって降りる
【丹沢湖に向かって降りる】
   浅瀬入口に出る
【浅瀬入口に出る】

 正面に不老山や丹沢湖が見えてきて、やがて揚水施設の上に出る。植林帯に入るところで鹿よけ柵のゲートがあり、そこに「権現山まで踏跡不明瞭初心者の通行不向き」と掲示板がある。
 植林帯を抜けると、最初にくぐった落合トンネルの上に出て、車道に降りる。浅瀬入口のバス停で時刻を確認すると、一時間余りの待ちだった(11:15の次は15:00)。橋を渡って丹沢湖記念館に行き時間をつぶした。館内でダムカードを入手できた。ダムは三保ダムである。
 バス停に戻ると、10人ほど並んでいた。ようやく来たバスは二台連なってきた。四時間に一本のバスが二台来るというのはどうも解せない。なぜ二時間に一本にしないのか。バスで山北駅まで行き、駅前の町営さくらの湯で汗を流した。

《登山道の花》
雪をかぶるミツマタ ミツマタ ツバキも咲く
 【1.雪をかぶるミツマタ】
 【2.ミツマタ】
 【3.ツバキも咲く】

付近の山 不老山(2014.10.11)、屏風岩(2004.07.03)、日影山(2008.03.01)、権現山(2007.06.02)

立ち寄り湯情報
 
山北町健康福祉センター さくらの湯★★
場所:神奈川県足柄上郡山北町山北1971-2(TEL:0465-75-0819)
泉質:炭酸カルシウム人工温泉
料金:400円・時間:10:30~21:00
休館:木曜、12/28-1/4
食堂:無、露天:無
Camera:CANON EOS 6D Mark II

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