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利尻山−北海道の山

18切符でひたすら北上

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登山ルートMAP280*158
日程 1993年8月7日
山名 利尻山
山域 北海道
入/下山地 鴛泊/沓形
メンバー 単独
行動時間 --分
歩行距離 --km


コース(タイム)

鷲泊−長官山−利尻山−沓形

【8合目の利尻山山小屋から】

 利尻山は周囲54kmの利尻島の中心にある。島の中にある山と言うよりは、山そのものが島となっている。最北端に位置する日本百名山になる。利尻島へは稚内からフェリーで行くことになるのだが、稚内までは横浜から普通列車を乗り継いでまる二日かけて来ている。いわゆる青春18切符を駆使したアプローチである。
 利尻山へは登山の醍醐味ともいえる海抜0メートルから標高1,721mまでを登ることになる。


【稚内の夜明け】

北海道の朝は早い。稚内駅の軒先で野営し、
朝を迎えた。稚内港までは歩いていける。

【利尻までの足】

ニュー宗谷
利尻島まで1時間30分、2,850円。

【洋上に浮かぶ利尻山】

ぼんやりと見えてきたのは島ではなく山で
あった。

【鴛泊港とペシ岬】

明日の登山に先立ち、レンタサイクルで島
を時計回りに一周する。平均7時間といわれる
コースを大幅に上回るタイムで一周した。

【オタトマリ湖の前で】

後方の利尻山頂はガスっている。明日は大
丈夫だろうか。

【利尻山頂のオベリスク】

ローソク岩
 鴛泊まりの宿を出発し、利尻北麓野営場までのアスファルトを歩く。途中からは舗装化の工事中で道が悪くなる。この3合目の北麓野営場までは車で行ける。登山道に入ってすぐに日本百銘水の甘露泉がある。

【山頂からの眺望】

天気良し、眺望よし。空港に着陸する航空
機がミニチュアのようだった。礼文島がす
ぐ近くに見えた。

【利尻山頂】

標高1719mの山頂
 下りは沓形へ一気に降りていった。真夏の太陽が遮られることなく直接降り注ぎ、暑かった。見返台展望台で飲んだ井戸水がうまかった。しかし、これは飲用不可と書いてあった。
 沓形の国民宿舎で風呂に入り、沓形港まで歩く。21時発の小樽行き夜行フェリーに乗り、翌朝小樽駅から再び18切符で帰路についた。
1993.8.7撮影4年前のフィルムをスキャンしています

画像処理工程:ネガ→COOLSCAN2→PaintShopPro3.2J→JPEG圧縮レベル35
8合目の写真はPhotoCDより

18切符の旅

【8月4日】
05:28 横浜駅発
06:13 上野着
06:51 上野発(快速ラビット)
08:18 宇都宮着
08:24 宇都宮発
09:13 黒磯着
09:34 黒磯発
11:31 福島着
11:34 福島発
12:57 仙台着
13:00 仙台発
14:35 一関着
14:52 一関発
16:28 盛岡着
16:40 盛岡発
20:39 青森着
23:08 青森発(急行はまなす)
【8月5日】
04:30 東室蘭着(\6910)
06:35 東室蘭発
09:54 岩見沢着
10:16 岩見沢発
11:53 旭川着(アイヌ記念館、梅光軒)
15:13 旭川発(快速なよろ5号)
16:41 名寄着
16:48 名寄発
19:32 幌延着
21:20 幌延発
22:16 稚内着
【8月6日】
07:30 稚内港発(東日本海フェリー)
09:00 鷲泊港着(\1850)
 島一周サイクリング、博物館、ニュー利尻に宿泊
【8月7日】
利尻登山、国民宿舎の風呂、ターミナルで利尻ラーメン(\1300)
21:00 沓形港発(北海商船フェリー)
【8月7日】
06:10 小樽港着(\7930)
06:42 小樽発
07:29 札幌着(サッポロビール園)
13:52 札幌発
14:43 千歳着
14:59 千歳発
15:21 苫小牧着(谷内六郎展)
16:29 苫小牧発
17:37 東室蘭着
18:08 東室蘭発
18:25 室蘭着
19:15 室蘭発(東日本フェリー)
【8月8日】
03:15 八戸着(\3900)
05:36 八戸発
09:41 一関着
10:02 一関発
11:35 仙台着
11:40 仙台発
13:04 福島着
13:44 福島発
15:34 黒磯着
15:37 黒磯発
16:30 宇都宮着
16:42 宇都宮発
18:07 上野着
 横浜着


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