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大山-神奈川県の山 大山-神奈川県の山 丹沢スタンプラリーで手ぬぐいゲット 丹沢スタンプラリーで手ぬぐいゲット 【大山阿夫利神社】
コース(タイム)ヤビツ峠(8:17)-(9:06)大山-(9:57)阿夫利神社下社-(10:33)ケーブル駅バス停
《山概略》
《大山へ》 ヤビツ峠でトイレを済ませ、東側の登山口から大山を目指した。このコースはたぶん初めて歩く道だ。大山に登る一番楽なコースといえる。山頂までのコースタイムは1時間10分となっている。登山としては時間的に物足りないためか、ヤビツ峠から歩く登山者は大山よりも反対側の塔ノ岳方面へ行く者の方が多いようだ。 赤茶けた道は登り一辺倒で、昨日の雨で若干濡れている。もう雪はほとんど見ることができない。ハイペースで歩き、すぐに息が荒くなる。春岳山のピークの近くを通るため、その山頂を確認したかったが、結局気づかずにいつの間にか通り過ぎていた。
歩き始めて40分ほどで表参道の道と合流する。表参道はよく人が歩いているので前後に登山者を見かけるようになる。グレーチング階段を通り、鳥居をふたつくぐると大山山頂奥の院の建物が見えてくる。 山頂近くでは二頭のシカが所在なさげに立っていた。近づいても逃げようとしないのは、人間からエサをもらうためだろうか。丹沢では鹿よけの柵をよく見かけるが、ここは柵の外なのだろうか。大山山頂から北尾根に入るところに柵がある。
今回の山行は短時間のため、山中での飲食は行わない予定だ。山頂では汗を拭いただけで、すぐに下山を開始した。途中までは来た道を戻り、ヤビツ峠分岐から下社方面の表参道を下った。途中、富士見台を通過するが、眺望は真っ白で何も見えない。
大山阿夫利神社の下社に到着し、売店の巫女さんにスタンプを押してもらった。これで大山へきた目的は果たした。あとは伊勢原駅へ行って最後のスタンプを押すだけだ。まだ下山者がほとんどいない時間帯だが、早々に下山することにする。 ケーブルを使って降りることもできるのだが、楽をすることもないので登山道を降りた。男坂と女坂の分岐は左手の男坂を選んだ。
下山時は思ったほど登山者とすれ違わなかった。大山は先週登った塔ノ岳よりは人気がないのだろうか、それとも日が悪かったのだろうか。淡々と下り、参道商店街のアーケードを通り抜けるとバス停が見えてくる。バス停にはすでにバスが止まっていて、すぐに乗り込むことができた。先客は2人だけでガラガラだった。10分ほど待ってバスは出発した。 伊勢原駅でバスを降り、最後のポイントである観光案内所を探した。エスカレータで改札の方へ行くと、観光案内所は階段の途中にあることが分かった。伊勢原駅は何度もきているが今まで観光案内所を気にしたことはなかった。階段に戻り、少し下ると踊り場にそれがあった。 観光案内所で6個目のスタンプを押し、その場で丹沢特製手ぬぐいをもらった。二週間にわたって丹沢の山歩きを行ったのはこの手ぬぐいを獲得するためであった。 【スタンプを制覇】 Camera:NIKON COOLPIX P300
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