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大山-神奈川県の山

大山-神奈川県の山

丹沢スタンプラリーで手ぬぐいゲット

丹沢スタンプラリーで手ぬぐいゲット

【大山阿夫利神社】

大山阿夫利神社

山行情報
日程 2011年04月21日(土)
山名(山域) 大山(大山周辺
入/下山地 ヤビツ峠/ロープウエイ駅バス停
メンバー 単独行
行動時間 2時間15分
歩行
距離
登り
下り
歩数
6.6km 590m 1042m 16,000歩
大山マップ

コース(タイム)

ヤビツ峠(8:17)-(9:06)大山-(9:57)阿夫利神社下社-(10:33)ケーブル駅バス停

 《山概略》
 日本三百名山の大山は江戸時代から信仰の山として登られ、雨乞いの山としても知られている。天気の良い日は我が家から富士山が見えるのだが、その姿を半分ほど隠しているのが大山である。今回は前回に引き続き、丹沢スタンプラリーでポイントとなっている大山に挑戦することになった。スタンプ設置場所は山頂ではなく、中腹の阿夫利神社下社となっているのがミソだが、下社だけの登りでは登山としては物足りない。大山の山頂を踏んでから、下社へ降りることにした。

 《アプローチ編》
 秦野駅前からヤビツ峠行きのバスの始発は7:35。早めに着いたのでのんびり朝マックをしていたのが運の尽き、10分前にバス停に行くと、信じがたい長い行列ができていた。超満員のバスには何とか乗れたものの、後ろの入口から入れずに、前の出口から乗り込む羽目になった。乗り切れない客は20人以上いた模様。  バスは蓑毛を経由するが、そこで降りるものは誰もおらず、ほぼ全員がヤビツ峠で下車した。ヤビツ峠には駐車場もあるので、始発バスが着いたときはすでに多くの登山者で賑わっていた。


ヤビツ峠に到着したバス
【ヤビツ峠に到着したバス】
   登山道には休憩ベンチがある
【登山道には休憩ベンチがある】


 《大山へ》
 ヤビツ峠でトイレを済ませ、東側の登山口から大山を目指した。このコースはたぶん初めて歩く道だ。大山に登る一番楽なコースといえる。山頂までのコースタイムは1時間10分となっている。登山としては時間的に物足りないためか、ヤビツ峠から歩く登山者は大山よりも反対側の塔ノ岳方面へ行く者の方が多いようだ。
 赤茶けた道は登り一辺倒で、昨日の雨で若干濡れている。もう雪はほとんど見ることができない。ハイペースで歩き、すぐに息が荒くなる。春岳山のピークの近くを通るため、その山頂を確認したかったが、結局気づかずにいつの間にか通り過ぎていた。

表参道と合流
【表参道と合流】
   大山山頂奥の院
【大山山頂奥の院】

 歩き始めて40分ほどで表参道の道と合流する。表参道はよく人が歩いているので前後に登山者を見かけるようになる。グレーチング階段を通り、鳥居をふたつくぐると大山山頂奥の院の建物が見えてくる。
 山頂近くでは二頭のシカが所在なさげに立っていた。近づいても逃げようとしないのは、人間からエサをもらうためだろうか。丹沢では鹿よけの柵をよく見かけるが、ここは柵の外なのだろうか。大山山頂から北尾根に入るところに柵がある。

シカが見つめる
【シカが見つめる】
   下社へ下山
【下社へ下山】

 今回の山行は短時間のため、山中での飲食は行わない予定だ。山頂では汗を拭いただけで、すぐに下山を開始した。途中までは来た道を戻り、ヤビツ峠分岐から下社方面の表参道を下った。途中、富士見台を通過するが、眺望は真っ白で何も見えない。

大山阿夫利神社
【大山阿夫利神社】
   男坂を下山
【男坂を下山】

 大山阿夫利神社の下社に到着し、売店の巫女さんにスタンプを押してもらった。これで大山へきた目的は果たした。あとは伊勢原駅へ行って最後のスタンプを押すだけだ。まだ下山者がほとんどいない時間帯だが、早々に下山することにする。
 ケーブルを使って降りることもできるのだが、楽をすることもないので登山道を降りた。男坂と女坂の分岐は左手の男坂を選んだ。
ヤマ桜
【ヤマ桜】
   商店街を通り抜け
【商店街を通り抜け】

 下山時は思ったほど登山者とすれ違わなかった。大山は先週登った塔ノ岳よりは人気がないのだろうか、それとも日が悪かったのだろうか。淡々と下り、参道商店街のアーケードを通り抜けるとバス停が見えてくる。バス停にはすでにバスが止まっていて、すぐに乗り込むことができた。先客は2人だけでガラガラだった。10分ほど待ってバスは出発した。
 伊勢原駅でバスを降り、最後のポイントである観光案内所を探した。エスカレータで改札の方へ行くと、観光案内所は階段の途中にあることが分かった。伊勢原駅は何度もきているが今まで観光案内所を気にしたことはなかった。階段に戻り、少し下ると踊り場にそれがあった。
 観光案内所で6個目のスタンプを押し、その場で丹沢特製手ぬぐいをもらった。二週間にわたって丹沢の山歩きを行ったのはこの手ぬぐいを獲得するためであった。


【スタンプを制覇】

付近の山 塔ノ岳・丹沢山・鍋割山(2012.04.15)

Camera:NIKON COOLPIX P300

NOYAMA
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