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草戸山・高尾山 |
橋本(9:30)=(10:08)津久井湖展望台−(11:17)峰の薬師−(11:52)三沢峠−(12:36)草戸山−(14:02)高尾山口−(14:38)ビアマウント−高尾山口 今年で9回目となる、高尾山ビアマウントへの道である。今年は、町田市最高峰の草戸山を経由する、関東ふれあいの道の14番コース「峰の薬師へのみち」を一部歩くコースだ。 集合場所の橋本駅には4人が集まった。駅北口のバス停から三ヶ木行きのバスに乗る。本数は多いのであまり時間は気にしなくて良いのだが、予定通り、9:30発のに乗ることができた。昨年利用した三井経由の三ヶ木行きのバスが便利だったのだが、それが無くなっていたため、普通の三ヶ木行きに乗り、津久井湖展望台で下車した。津久井湖展望台のバス停はちょうど津久井城山の登山口になっている。津久井湖を反時計回りに歩きたかったので、実際は一つ手前の城山高校で降りた方が良かった。 バスできた道を逆に歩き、城山ダムを渡る。高校前の交差点を左に曲がり、しばらく車道沿いに歩く。9月とはいえ、まだ夏の日差しが照りつけている。山道に入るまでは遮るものがなく、紫外線に耐えながら進む。 【中沢の分岐】 中沢の集落の分岐を右に曲がり、住宅街を抜けるとようやく山道となる。 林道を峰の薬師に向かって歩く。途中、右手に水場があり、腰ほどの高さからちょろちょろと流れている。飲むのははばかれるので、汗をかいた腕を洗ったりうがいをする。水場の先に、峰の薬師の入口があり、コンクリートの四角い門をくぐる。ここまでは車でも入って来られる。 峰の薬師に入って、右斜め後方の道を進む。去年も歩いているので分かるが、初めてではわかりにくいかも知れない。鐘楼の横を通り、眺めの良い場所に出る。ちょうど津久井ダムから今まで歩いてきた場所が一望できる。 【峰の薬師からの展望】 津久井ダムから、津久井湖に沿って歩いてきたコースが一望できる。 去年、峰の薬師からの山道は、キノコの宝庫で、とりわけタマゴタケが多く生えていた。しかし今年はどういう訳か、タマゴタケは見つからなかった。せっかく名前を覚えたキノコが見つからないのは残念である。 【三沢峠】 三沢峠は交通の要所で、五叉路になっている。草戸山は右斜め後方に道があった。ここで休む予定であったが、ベンチはすでに満員御礼。関東ふれあいの道の石柱が立っている。 【ふれあい休憩所】 道を歩いている人は少ないが、休憩所はどこも人で埋まっている。 【草戸山頂上】 草戸山頂上(365m)には、物見櫓と祠がある。城山湖が望めるはずだ。 草戸山から10分ほど歩くと草戸峠にでる。狭い場所で、日本酒の木箱のようなものをひっくり返したベンチがある。高尾山口までは、ゆるいアップダウンの連続で、良く整備された道をキノコを探しながら歩く。 高尾山口から高尾山まではいくつかのコースがあるが、目的地のビアマウントは、1号路である東海自然歩道を歩くことになる。毎年、ビアマウントに行くたびに下っている道である。登りでも何度か利用している。道は関係車両も通るので舗装道路が山頂近くまで続いている。東海自然歩道の初っぱなが舗装道路というのも首都圏の山らしい。 4人のうち一人が熱中症でこの最後の登りをあきらめ、ケーブルカーで登る事にした。残り三人で、コンクリートの道を登った。この時間で登っているのは我々ばかりで、正面からは次々と人が下ってくる。 去年の下りでの出来事を冗談交じりに話しているうちに、意外と早くケーブルの山頂駅に到着した。高尾山口から30分ほどしかかかっていない。 【ビアマウント入口】 ビアマウント入口ではオープンを前にして行列ができていた。 仲間を少し待って、15:30くらいに中に入った。今年は集まりが悪く、総勢5人だった。 ビアマウントでは3時間飲食談笑し、真っ暗な1号路を下った。途中、闇の中で小さく発光していた物体を発見。ライトを照らしてみてみるとホタルの幼虫らしかった。高尾山にもホタルはいるのだろうか。 京王高尾山口でひとまず解散。それぞれ帰途についた。
【ビアマウント過去の記録】 1997.09.06,高尾山へ 1998:ケーブルカーで高尾山へ 1999.09.11,陣馬山(陣馬高原下)から高尾山へ 2000.09.09,相模湖駅から高尾山へ 2001.09.08,陣馬山(藤野駅)から高尾山へ 2002.09.07,ケーブルカーで高尾山へ(仕事帰り) 2003.09.06,生藤山から高尾山へ 2004.09.11,峰ノ薬師から高尾山へ Camera:CANON EOS 10D |
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