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アルパインクライミング二子山 |
ルート:中央稜/X/6P 【志賀坂林道トンネルから見た二子山 9/25撮影】 前日に両神山を登っていて、昨夜は下吉田キャンプ場(E139.2.4.5/N36.2.42.6)に泊まっていた。場所がわかりにくいキャンプ場であったが、カーナビのマップに記載されていたので難なくたどり着いた。しかし夜中に合流することになっていた仲間はこの場所を探し出すことができずに遭難していたので、わかりやすい近くの吉田町役場まで救助に向かうことになった。 翌朝には4人目が揃い、テントを撤収して二子山へ向かった。キャンプ場からでもかなり距離があったが道は空いていた。 【登山口】 林道を走ること10分あまりで登山口に到着。駐車スペースは5〜6台。ここにとめるのはクライマーばかりのようだ。林道を少し戻って登山道に入る。(8:59) 【中央稜を見上げる】 一見したところ垂直の壁で、ほんとに登れるんだろうかと不安になる。中央稜の取り付きはちょっと分かりづらい。(9:49) 【登攀開始】 Y氏とT氏が組、Y氏がダブルロープでリードしていく。続いて、僕とI氏で僕がリード。シングルロープである(9:49)。 1、2ピッチ目はX-程度で難なくクリア。3ピッチ目がこのルートの核心部でプロテクションも少ない。左手のコブのようなテラスに行きそうになるがそこは反則らしい。ジャミングしながらクリヤーすると広めのテラスに出る。フォローが登ってきて、ここでエネルギーを補充。 4ピッチ目から先行のリードを見ていなかったので、プロテクションの発見に苦労する。ちょっとかぶり気味の岩で、核心を過ぎたとはいえ緊張する。 【6ピッチ目終了】 最終ピッチである6ピッチの目のフォローが完登。3時間かかった(12:51)。 写真はフォローのI氏。 【山頂付近からの眺望】 両神山が見える(12:52)。 下りは一般ルートを歩いて降りる。股峠から先ほど通過した祠エリアをもう一度立ち寄り、見学する(といっても誰も攀っていない)。車に戻り、一路温泉へ。
Camera:CANON Power Shot A5 |
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