里山散策よこやまの道 |
よこやまの道というハイキングコースを歩いて、鍋を囲むという企画があったので参加した。久しぶりに会うメンバーである。集合場所のはるひ野駅は真新しく、2004年12月に開業している。小田急線の中で最も新しい駅だそうだ。最近まで里山だったところを公団が開発し、町をつくり新駅を作らせている。日曜の朝9時過ぎにその駅に降り立ったが人の気配はなく、閑散としている。
はるひの駅で5人が集まり、北口の改札を出て出発。しばらく舗装道を歩く。立入禁止の緑地を回り込み、稲城台病院入口交差点を左折。陸橋の手前で初めてよこやまの道の道標があので、西順路方面へ左折する。ここからは公園の遊歩道を歩く。
民家の畑を左に回り込み、道は再び舗装道になる。住宅街が一望でき、遠くに焼却場の塔の上でライトが点滅している。その焼却場まで歩くという。 よこやまの道の指導標は、進行方向を一本杉公園と指し示している。陸橋を渡ると案内板があり、この谷が鎌倉古道であり、戦乱の時代には大勢の武士や兵士が通り過ぎたのだという。 一本杉公園の中へ入っていく。ここでしばしトイレ休憩。公園の中ではどこかの団体が餅つきを行っていた。綺麗に整備された、静かな公園である。 公園を出てさらに歩き続ける。ゴルフ場を回り込むように道が続いている。道に沿って白い背の高い木が立ち並んでいる。ゴルフ場のオーナーが趣味で植えたというユーカリの木だそうだ。ゴルフ場を左に巻くように歩いていくと、小山田緑地に入る。
テーブルには、Chifuさん仕込みの筑前煮やローストビーフ、チーズ、湯豆腐鍋、ワイン、焼酎等が並び、2時間あまり談笑。宴も終わり頃、公園の管理人が巡視にやってきて、公園内で火気はやらないでくれとのもっともの言葉。しかし、今日は大目に見ましょうとのことで事なきを得た。しかしこの緑地は、人通りがほとんど無く、我々が宴会している間にわずか数人が通り過ぎただけであった。
参道を歩いて、大泉寺へ入っていく。この参道は、平安時代には流鏑馬が行われていたそうだ。大泉寺自体は見どころのあるものではなかったが、小山田高家公顕彰碑が立っていた。 時はすっかり夕暮れで、参道で解散となる。一度通りのバス停に行ったが、バスは出たばかりで次が20分後であったため、唐木田駅まで歩くことにした。40分ほどかけて唐木田駅まで歩くと空はすっかり暗くなっていた。 Camera:Panasonic DMC-FX9
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