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湯坂路2019-神奈川県の山 湯坂路2019-神奈川県の山 古道を歩いて温泉ランチ 古道を歩いて温泉ランチ 【自然の石垣】
コース(タイム)湯坂路入口(09:18)-飛竜ノ滝-(10:36)畑宿
《山概略》
《畑宿へ》 バスを降り、バスが来た道を少し戻ると登山口がある。広い山道に入るとすぐに分岐があり、周辺のコースマップがあるので今日のルートを確認する。前回は道を直進したが、今回は右手の「畑宿・飛龍の滝」方面に進む。 道なりに疎林の中を進み、やがて下り道が続く。沢に架けられた橋を渡り、そろそろ飛竜の滝への分岐と思い、右手に分かれた道を進んだ。しかしながら、どうやら間違えたようで滝の上部の方へ出てしまった。まさに流れが落ちるところが見えている。来た道を戻り、笹に覆われた道を通り抜けた。畑宿への指導標を通過して、まだしばらく下っていく。
足下の道は石畳のようになっている。江戸時代からの道だろうか。飛竜の滝への分岐があり、すでに目の前に滝が見えている。沢に架かる橋を渡り、滝がよく見えるところへと登り道が続いている。上に上がると、滝の説明がある。鎌倉時代からこの滝で行者が修行していたようだ。滝はそれほど水量は多くなく、迫力には欠けるが15m+25mの二段の滝で、県下では最大級の滝のようだ。 滝の前で記念撮影をしてから、下り道に復帰する。沢に沿って下っているので何度か沢を渡りつつも道は続く。
突然目の前に見たことの無い岩の壁が見えてくる。石垣のようだが、よく見ると石垣では無く、自然の石が石垣のように割れ目ができている。節理のようだが、そうでも無いようだ。気になる岩である。 岩壁を通り抜けて小さな橋を渡ると林道風の道になる。道なりに進むと舗装道の下りとなり、左手の休憩スペースに太い桜の木がある。道は右にカーブし、やがて畑宿の集落に出る。 畑宿は旧東海道の宿場町で、本陣茗荷屋跡や畑宿寄木会館がある。ちょうど通り道で開館していたので、寄せ木会館へ立ち寄り、手の込んだ寄木細工の工芸品を見て回った。町の東海道沿いには赤や白の梅が咲いていた。 多少寄り道をしたこともあり、畑宿からはバスで箱根湯本の方へ向かった。次に向かうホテルでの温泉ランチの予約時間が迫っていたのだ。バスは奥湯本入口で降り、そこから10分ほど歩いてホテル天成園へ。 天成園では、温泉&ランチバイキングで予約が必要なのだが、人数が一人欠けたらしっかりとキャンセル料を取られてしまった。融通の利かない対応に釈然とせず、もう二度と利用しないと決めた。 温泉&ランチの後は、小田急線を入生田駅で途中下車し、神奈川県立生命の星・地球博物館へ立ち寄った。辺鄙なところにあり、あまり知られていないと思うが、地球の歴史が分かる展示や鉱石や昆虫などの標本も多く展示されている。
Camera:CANON EOS 6D Mark II
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