埼玉県の山伊豆ヶ岳 |
しばらく車を動かしていなかったので、そろそろ動かしておきたかった。ちょうど伊豆ヶ岳に行くという話があったのでそれに乗ることにした。伊豆ヶ岳は以前も登ったことがある山だが、別のコースで登るというのも都合が良かった。
当日は朝の5時に自宅を出発。国道16号から八王子を経由して飯能から国道299号へ。ほとんど渋滞もなく、時間調整のため途中のコンビニで休憩する。待ち合わせの吾野駅でしばらく待っていたが、急遽西吾野に変更となる。 花桐の集落は道も狭く駐車スペースは無さそうだが、神社のあたりの路側帯がやや広く1台止めておく。もう一台で下久通の登山口に移動する。こちらは5台ほど止められそうなスペースがある。 車を止めたところから少し戻り、斜面の上50mほどに見える鳥居が登山口となるらしい。民家の横の斜面を登り、鳥居の方へ向かっていく。鳥居をくぐると琴平神社の小屋がある。しかしその小屋は本殿ではなく、左の方に続く道を上っていくと先ほどよりは一回り大きい琴平神社の本殿がある。 琴平神社から伊豆ヶ岳に向かって西に延びる尾根を登っていくコースは地図には載っていない。しかし、道は明瞭で特に苦労するところもなく歩いていくことができる。ただまわりはスギの植林で、これまでになく鼻水が止まらない。本格的な花粉症だ。 道はアップダウンを繰り返しながら高度を上げていき、やせ尾根を越えたところで目の前に急斜面が立ちはだかる。そこは登らずに、左の方へトラバースすると、一般道と合流する。 天目指峠からの一般道は以前歩いたことがある。そのときは正丸駅から吾野駅まで縦走している。今回は同じ山でも同じ道は200mほどしかダブらない。登りはじめから3時間ほどで山頂に到着する。 伊豆ヶ岳山頂(851.4m)は多くの人が休んでいる。天気も良く、下界よりも暖かい感じだ。武甲山方面の眺望が良い。日だまりの中で昼食休憩とした。 【伊豆ヶ岳山頂から武甲山方面】 大持山、子持山、武甲山、赤久縄山、等が見渡せる。 下りは正丸峠方面に少し歩いたところに花桐方面を示す手作り板の指導標がある。急な下りはしばらく歩くと道がわかりにくく、しばしばルートを外れる。沢筋にはいると道は荒れ、歩くのに苦労する。登山道の整備はおろか、ほとんど人も歩かれていないようだ。このコースは現在地図上では赤い波線であるが、そのうち廃道となるのでは無いだろうか。 下りは早く、1時間ほどで車道に出る。さらに10分ほど歩くと車を止めた場所に到着する。登山口まで移動し、3人でそれぞれ取得したGPSのトラックデータを検証して解散となった。
Camera:Canon IXY 910is
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