日本百名山浅間山 |
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浅間山荘(8:25)−(9:52)火山館−(10:10)湯の平高原−(11:22)前掛山(11:35)−(12:29)火山館−(13:20)浅間山荘
1982年4月と1983年4月に噴火している浅間山は、火口から小諸市側2`、軽井沢町側4`以内が立入禁止になっていた。しかしこの夏からその規制が一部解除になり、前掛山まで入れるようになった。 軽井沢に来たついでにその解禁された浅間山を登ることにした。このところ山はご無沙汰していたので、すっかり体がなまっており、リハビリ山行となった。 先日黒斑山を登ったときに利用したチェリーパークラインの途中の浅間橋で右折する。登山口の国民宿舎浅間山荘までの林道は途中から砂利道になる。それほどひどい路にはならないだろうと思いながらも、穴を避けて車を進める。 【登山口】 登山口の浅間山荘(例の事件の浅間山荘ではない)には登山者用の無料駐車場がある。この日は小雨が降っていたためか、駐車場の空きが目立った。 その小雨のため、当初は登山をやめようかと、とりあえず山荘で珈琲を飲んで様子を見ることにした。20分ほど時間をつぶし、結局登ることにした。雨具を身につけ出発。 登山道は良く整備されていて登りやすい。はじめは緩やかな樹林帯歩きで、一ノ鳥居から登山道は二手に分かれる。滝のあるコースと無いコースである。前者の右手のコースを選んだ。登り始めから30分ちょっとで不動滝に至る。落差7mほどの小ぶりの滝で、写真を撮ったが暗くてよく写っていなかった。 滝を越えるといよいよ坂が厳しくなってくる。黙々と登っているうちに火山館に着く。 【火山館】 火山に関する資料館のようなものを想像していたが、単なる山小屋だった。中に入ってしばし休憩。 火山館から少し行くと湯ノ平高原に出る。以前はここから先が立ち入り禁止で、その名残の看板がビニールで被されている。撤去しないところを見ると再度の立入禁止に備えているのだろう。しかしながらその先の道もしっかり整備されている。 高山植物の多い湯ノ平高原を通り抜けると火山らしいザレとなり、ガスって眺望も無い中を登っていく。富士山のような登りでひたすら高度を稼ぐ。登りきったところが浅間山の外輪山で、その尾根を右手に回っていく。すぐに左手に避難用のシェルターが2基見えてくる。もしもの場合に逃げ込むためのシェルターだろうが、果たして役に立つのだろうか。 【外輪山より】 【前掛山山頂】 尾根の道のアップダウンを経て、前掛山のピーク(2524m)へ着く。ここには浅間山の標注が立っている。ガスの切れ目から本当の浅間山山頂が見え隠れしている。ここから先は立入禁止となっている。 下りは来た道を下りていく。I氏が駆けるように下りたため、かなり短い時間で登山口にたどり着いた。 Camera:CANON Power Shot S10 |
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