西上州の山丁須の頭 |
【表妙義山塊】 10:21、基部まで無事下りてきて緊張が解ける。小休止の後、縦走を再開。 表妙義は別の仲間が縦走しているはずだが、ここからは逆光で人の姿は見えない。 【丁須の頭を振り返る】 丁須の頭から三方境に向かう途中、振り返ると先ほど登った丁須の頭の全景が初めて見えてきた(10:27)。我ながらすごいところを登ったものだ。この位置から頭の上に立っているところを写真に納めたかったが後の祭りだ。 ルンゼの中、鎖を伝わって20mほどを垂直下降(10:35)。ここも腕力が頼りだ。 赤岩を左に巻き通過(10:50)。 【トラバース】 急勾配の山肌を強引に登山道にしたような長いトラバースが続く(11:13)。鎖を伝わりながら緊張の連続だ。 【七人星】 ルートマップに「七人星」と記載されていて何かと思ったが、このモアイのようなモニュメントのことだろう(11:28)。烏帽子岩とともに左を巻いていく。 【丁須の頭が見える】 木立の間から金づちが見える(11:40)。 【風穴尾根の頭?】 縦2mほどの風穴が空いている(11:46)。これを越えると尾根道の下りとなる。 尾根道の足元は落ち葉の絨毯で、それらを蹴り上げると折からの強風のため、遙か彼方まで吹き飛び爽快である。やせ尾根では我々自信が吹き飛ばされないように、耐風姿勢をとることもあった(11:56)。 【三方境】 三方境に到着(12:00)。かなり風が強い。当初の予定は谷急山まで行く予定であったが諸々の事情のため、このまま下山することになった。 【国民宿舎】 国民宿舎へ帰着(13:24)。宿舎の中の風呂に入って汗を流す(\400)。 今回はいろいろとイベントの多いコースでとても面白かった。次は今回果たせなかった谷急山へも行ってみたいものだ。しかしながらこの山域は登攀的要素がかなり含まれ、一般のハイカーや単独行にはお勧めできないところである。 Camera:CANON Power Shot S10 |
| |
ホームに戻る |