|
御前山−東京都の山
雨の中レンゲショウマを撮る山行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コース(タイム)駐車場(9:00)−小河内峠−御前山−(13:36)駐車場
夏休み前半に早々と白山へ行ってから、休みの数日間は怠惰な生活を送っていた。これではいかんと、週末は奥多摩の山へいくことになった。天気予報は雨だがかまわなかった。メンバーはいつもの三人で、最終決定も前夜の21時過ぎであった。 【登山口から下る】 駐車場裏手の急坂は雨が降って滑りやすい。慎重に下った。 登山口は駐車場の裏手で、登り始めるではなく下り始めた。階段状になった下りだが、ぬかるんでいて滑りやすい。道脇にはヤマジノホトトギスなど多くの花が咲いていて、撮りながらの歩行なので、のんびりとしたスピードとなった。 稜線はアップダウンが続くが小さいピークには巻き道が付いていて、緩やかな道を楽に歩くことができる。 小河内峠(1,050m)を通過する。 【迂回路】 この先キケンとのことで巻き道に誘導している。先日事故が起きた場所なので、早速通行止めにしたようだ。 登山道では絶え間なく花が咲き、キノコが生えている。のんびり歩いているうちにもトレイルランナーが何人も走り去っていく。登山者よりも走っている人の方が多いようだ。 今回、花の写真を撮るには条件が悪かった。風が吹いているので、花が小刻みに揺れている。そして光が弱いため、早いシャッターが切れないのだ。ISOを800に設定して撮った。 惣岳山の手前は急な登りとなる。登り切ったところで休憩した。 【惣岳山頂上】 惣岳山(1,341m)。休憩なしに通過する。 惣岳山から御前山までは20分ほどだが、この間にレンゲショウマがよく見られた。マメのようなつぼみとともに白い半透明の花が咲いている。花は下を向いているので低い位置で撮ることになる。 【御前山頂上】 1405mの頂上には三角点有り。ベンチ多数で休憩適地だが...。 御前山頂上では、もちろん眺望は得られない。自分は初めての山頂だったが、二人は何度も来ているようで、花が目的で山頂まで来なくても良かったようだ。 しばらく山頂で休んでいると次第に虫が集まりだし顔にまとわりついてきた。それを機に下山した。
御前山は花の多い山である。田中澄江の『花の百名山』でも御前山の項があり、カタクリが紹介されている。この季節ではカタクリにはお目にかかれないが、季節ごとに楽しめる山だと言える。 帰りはあきる野市の瀬音の湯へ立ち寄った。駐車場ではいきなり満車空き待ちで、施設の中でも風呂の入場制限で待ち。風呂に入っても芋の湖を洗うような状態で、湯船は人でぎっしり。何だここは、という感じ。あきる野市民は自宅に風呂がないのだろうか。あまり町に近いところの温泉には入るべきではないと痛感した。湯はぬるめで、やけにヌルヌルしていたが、高アルカリのせいだろうか。 橋本駅で二人と別れ、16号線で横浜方面へ向かうとかつて無いほど渋滞していた。 16,237歩
Camera:Canon IXY 910is
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |
ホームに戻る |