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厦門再び-中華圏放浪

厦門再び-中華圏放浪

花粉症対策で国外脱出...

花粉症対策で国外脱出...

【松柏公園からの眺め】

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旅行情報
日程 2009年03月14日-17日
滞在地 厦門
レート 14.63円/元(厦門)
費用 フリーツアー:6,3020円(TAX等込み)
成田往復:6,300円
現地使用:775元 (合計80,658円)

厦門の訪問地

SM場市・松柏公園・厦門博物館・橋梁博物館・外圓厦門書城・厦門駅・南普陀寺・鼓浪嶼・万石植物園

 二ヶ月前に続き今回も厦門へ。前回は厦門を起点に福州や福清へ行ったため、あまり厦門市内を観光してなかった。今回は厦門で四日間腰を据えた。利用したツアーは前回と同じ、LOOK JTBのフリーツアーで、往復のスケジュールや泊まるホテルは同じものになった。ただし料金の方は、燃料価格が下がったおかげで10,000円安くなっていた。
 今回厦門に行くにあたって、すでに発症している花粉症がどうなるかも興味があった。結論から言うと、まか不思議、厦門滞在中は花粉症が全く消えていたのである。くしゃみ無し、鼻水無し、涙目無しと全くの健常者であった。中国の空気は汚れていて汚染されているというイメージだが(厦門は他の都市と比べて綺麗な方)、日本の花粉混じりの空気の方がよほど人体に有害であることがよく分かった。日本に帰国して成田空港発の高速バスに乗り込み早速くしゃみが出たときには、忘れかけていた花粉症というものを思い起こさせられた。
 

 【杭州上空?】
 【福州上空?】
 【嘉禾路】
【03月14日】
《厦門到着まで》
 今回国際線に乗るにあたって、機内でGPSの軌跡を取ることも課題のひとつであった。前回も挑戦していたのだが、なぜか衛星を捕捉できずに軌跡が取れなかった。今回も窓ぎわの席を陣取り(受け取ったチケットは最初から窓ぎわだった)、航空機が離陸して電子機器使用OKの機内アナウンスを待ってGPSの電源を入れた。窓にGPSを押しつけるようにして初期設定を待った。するといつもより時間がかかったものの設定は終了し、軌跡を取ることができた。その後はGPSを座席テーブルの上に置くことで、降下開始まで軌跡を取ることができた。帰りも同様にして軌跡を取ることに成功。

【NH935機内食】

 お約束の機内食の画像。相変わらず帰りよりも行きの方が豪華だ。厦門行きの全日空の機材は座席にテレビがないのが難点だ。横6席で狭い。
 テーブルの左側にはGPSを置いた。初めは窓に押しつけるようにして位置あわせをしたが、一度位置を捕捉すると、この位置でも捕捉し続けていた。画面は大阪上空を表示している(11:16)。



 往復の航空機の軌跡を見ていて気づいたのは、中国本土を飛んでるときはその往復の軌跡がぴたりと一致すると言うことである。広い大空を飛んでいる航空機も案外定められた場所を飛んでいたのである。
 向かい風が強くスピードが出ないと言うことで厦門の到着が30分ほど遅れた。軌跡データで確認すると、行きの最高速度は810km/h、帰りは1070km/hだった。

《ホテルへ移動》
 厦門は市内に空港があるため、送迎バスでホテルまでの移動時間は短く、わずか10分余りである。バスの中での説明も簡単なものだった。ホテルは前回と同じ厦門京閠中心酒店(厦門ベストウエスタンホテル)。チェックインを済ませるとすぐに日本円を両替した。少し円安になっていた。

《市内探索へ》
 最初に向かったのは大型ショッピングセンターのSM場市。ホテルから歩いて10分ほどの所にある。歩いていくのは初めてだが、前回来たときに買っていた市街地図を持って出かけた。中国の道は通りの名前がはっきりしているので、地図さえあれば迷うことなく目的地にたどり着くことができる。

【SM場市】

 ホテルから歩いて10分くらいの所にある総合スーパーマーケット。地下にはウォルマート、デジタル系フロア等もあり、暇さえあればここに来ることになる。ほとんどの買い物はここで行った。
 休日や夕方には若者でごった返す。マクドナルドには長蛇の列ができていた。路線バスの終着駅がこの近くにあり、よく利用した。



 SM場市では、まず地下のウォルマートを物色した。この手の店は入り口が一方通行で、店を出るときはレジを通らなければならない。入り口から出ようとすると門番の小姐(2人)が、それを阻止し、レジの方へ行けと指示する。この日は何も買うつもりはなかったので、行列のレジをすり抜けて出ることになり、いささか後ろめたい気がする。

【新食尚文化美食広場】

 SM場市の五階にある食堂街には、様々な料理を出す店がある。はじめに任意の金額でプリペイドカードを購入し、各店舗でそのカードを使って支払う。写真は、福田家盆菜食坊の定食12元(180円)。



 軽く食事を済ませて場市の外に出ると空は暗くなりかけていた。来るときとは違う道でホテルに戻った。湖の畔にある松柏公園の中を通り抜けた。湖の対岸は夕日を浴びた高層のマンションが建ち並んでいた。
 夜は現地の知人と待ち合わせ食事をした。

【鴨煮込み鍋】

 夕食は鴨専門の店へ行った。ホテルから歩いて5分ほどの所。店は盛況で、中国人客の会話で賑やかだ。



 前回来たときに入手した中国携帯のSIMカードが料金不足になっていたため、新しいSIMカードを買うことにした。いつもは50元ほどのSIMカードを買うのだが、今回は奮発して100元のものを買った。これで半年くらいは同じ番号を維持できるだろうか。料金システムが未だによく分からないが、日本の携帯電話を中国で使うよりは安上がりになる。ちなみに中国の携帯は、本体とSIMカードが別々に販売されており、これを一緒に販売している店を見たことがない。基本的に電話機は家電品屋で、SIMカードは街の売店で買うことになる。

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Camera:Canon IXY 910is

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