TOP > 山梨百名山 >大栃山   

大栃山-山梨百名山

大栃山-山梨百名山

甲府盆地を一望、眺望の山

甲府盆地を一望、眺望の山

【大栃山頂上】

大栃山頂上

山行情報
日程 2013年04月13日(土)
山名(山域) 大栃山(南関東
入/下山地 檜峰神社
メンバー 単独行
行動時間 1時間40分
歩行
距離
登り
下り
歩数
4.4km 395m 395m 8,000歩
大栃山マップ

コース(タイム)

檜峰神社(10:50)-(11:01)トビス峠-(11:32)大栃山(11:54)-(12:30)檜峰神社

 《山概略》
 笛吹市にある山梨百名山の大栃山は黒駒富士とも呼ばれ、中央自動車道を登っていると右手に見える山である。近くには同じ山梨百名山の釈迦ヶ岳がある。前回そこを訪れたときに大栃山まで足を伸ばそうとしたが、けっこう距離があったのであきらめていた。登山口は同じ、檜峰神社となる。

 《アプローチ編》
 檜峰神社の駐車場は神座山林道の先にある。国道137号から林道への入り口は分かりにくいが、2度目なので迷う事はなかった。ピンクの花が咲き誇る桃畑を通り抜け、林道のゲートを手動で開けて中に入る。害獣が出入りしないためのゲートなので、車や人は自由に通り抜ける事ができる。大きく大栃山登山口と書かれているので分かりやすい。
 林道は車一台分の幅しかないが、幸い対向車はなかった。初めは直進だが、上の方はつづらになっている。標高1080mを越えたところに檜峰神社の駐車スペースが檜に囲まれたところにある。すでに15台ほどの車が駐まっていた。


檜峰神社の駐車場
【檜峰神社の駐車場】
   石垣に沿って行く
【石垣に沿って行く】

 《大栃山へ》
 上段の駐車場にあるトイレで用を済ませ出発。下段の駐車場に案内板があるので登山口の位置を確認する。薬王水の先にある橋を渡り左に行くと登山口である。神社の石垣に沿って舗装道を歩いて行く。右手に鳥居を見て、山道へ入っていく。周囲の檜は皮を剥がれ、赤い地肌を晒している。神社の屋根を葺き替えたのだろう。前回来たとき神社は工事中だった。
 トビス峠には10分ほどで到着する。木の根元に古い天狗の地蔵が置いてある。大栃山へは右手に1時間10分で、左に行くと神楽山山頂を経て釈迦ヶ岳まで3時間とある。

10分でトビス峠
【10分で鳶巣(とびす)峠】
   稜線を歩く
【稜線を歩く】

 トビス峠から山頂までは単調な稜線が続く。1時間もかからず30分ほどで山頂に到達。その間写真を1枚しか撮っていなかった。標高1414mの山頂には御坂町自然を歩く会が設置した方位盤がある。眺望は南アルプス、八ヶ岳、奥秩父がパノラマで見え、後ろに少し位置をずらせば富士山も見る事ができる。

大栃山山頂
【大栃山山頂】
   正面に南アルプス
【正面に南アルプス 】

 下山は来た道を戻る。道中ほとんど花を見る事はなかったが、神社近くに一輪だけカタクリの花を見る事ができた。檜峰神社まで下りて神社を見学。前回は足場が組まれていた本殿は綺麗に改装されていた。また、駐車場の近くには市指定の天然記念物である大杉が立っている。

来た道を戻る
【来た道を戻る】
   新しくなった檜峰神社
【新しくなった檜峰神社】

 下山後は前回同様にももの里温泉へ行った。その名が示すとおり、その周辺は桃の花が今は盛りと咲き誇っている。温泉へ入る手前の交差点では、若い警備員に花の見学か温泉かと誰何され、温泉だと答えると通してくれた。花見だと入れなかったのだろうか。
 ももの里温泉ではJAF割引が効くのだが、気付かずに通常料金の券を買ってしまった。温泉の後は併設の食堂でトンカツ定食を頂いた。
 まだ時間があったので、かねてから行きたかった釈迦堂遺跡博物館へ行った。中央自動車道を建設するときに発見された、縄文時代中期の土器などが展示されている博物館である。

《登山道の花》
カタクリ 桃の花 釈迦堂博物館
 【1.カタクリ】
 【2.桃の花】
 【3.釈迦堂博物館】

付近の山 釈迦ヶ岳(2012.06.23)、春日山(2012.11.24)、達沢山(2012.06.23)、黒岳(2008.06.14)

立ち寄り湯情報
 
ももの里温泉★★★★
場所:山梨県笛吹市一宮町金沢387-1 (TEL:0553-47-4126)
泉質:アルカリ性単純温泉
料金:600円・時間:10:00~21:00
休館:木曜日(祝日の場合は翌日)
食堂:有、露天:有
Camera:CANON PowerShot S100

NOYAMA
   ホームに戻る   
NOHOU