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日本百名山安達太良山 |
奥岳(7:20)−(8:30)勢至平(8:40)−峰ノ辻−(10:10)安達太良山−(12:00)薬師岳−(12:35)奥岳 安達太良山といえば高村光太郎著の『智恵子抄』であるが、古く万葉集にも歌われるほどの名山である。 前日は磐梯山を登っており、「フォレストパークあだたら」でテント泊をしていた。そしてこの日、あだたら高原スキー場のある奥岳登山口へ向かった。奥岳登山口からはゴンドラリフトがあり、これを利用すると山頂まではあっというまであるが、勢至平経由で行くことにした。なお、この時間ではゴンドラはまだ動いていない。 ７時ちょうどに奥岳駐車場に到着。ここで仲間と待ち合わせ、総勢１２名で安達太良山を目指すことになる。勢至平方面へはゲレンデに向かって歩き出し、林道へと入っていく。一時間ほど歩き、三叉路の勢至分岐へ至る。ここを直進すると、くろがね小屋経由で山頂に至るが、左折して直接山頂へ向かうことにする。 勢至分岐で１０分ほど休み、篭山（1548m）を左手に見ながらトラバース気味に巻いて行く（9:09）。 
【振り返る】
天気は良く、青空が見えていて気持ちがいい。このあたりまでは景色もよく見えた。しかしながら高度を稼ぐうちにガスは濃くなっていく（9:14）。 登りが続き、ひらけた峰ノ辻で小休止（9:34）。すでにまわりはガスに覆われて真っ白となっている。 
【安達太良山山頂】
安達太良山山頂（1699.6m）に到着。後方の小高く盛り上がっているのがいわゆる乳首山である。数分で登ることができる（10:11）。 とりあえず乳首山の頂上まで行き、少し離れた風の少ないところで昼食を取る。真夏ではあるが風に当たると寒いくらいである。 下りはゴンドラ方面へ降りる。山頂から遠ざかるにつれ、天気は良くなってくる。 
【薬師岳付近】
ここまで降りると、日も差しており眺めも良くなる（12:01）。 ゴンドラ山頂駅には足洗い場があり、デッキブラシも用意してある。皆すでに足元が泥だらけであった。ここで登山靴を洗い、ゴンドラへ乗り込む。料金は８５０円（片道）。12:16 
【虹】
ゴンドラからは虹が見えた（12:26）。
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