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日本百名山

八幡平


MAP
裏岩手縦走、紅葉も見頃
日程 2000年9月28日〜29日
山名 八幡平
山域 東北
入/下山地 見返峠/網張温泉
メンバー 高橋、福島


平舘=(タクシー)=見返峠(6:00)−(6:19)八幡平−見返峠−(8:00)諸檜岳−(10:50)大深岳−三ッ石山−(13:34)三ッ石山荘(7:15)−(9:08)犬倉山−(10:20)網張温泉=(バス)=盛岡駅=横浜

 見返峠へ向かうタクシーは八幡平アスピーテラインのつづら折りを登って高度を稼ぐ。昨夜から降り続いている雨は、止むどころかますます強くなってくるようだ。先日の北海道といい、遠征すると雨が降るのには困ったものだ。
 峠のレストハウスの前で我々を降ろしたタクシーは、さっさと町へと取って返した。他に誰もいないシャッターの下りたレストハウスの前で雨具の装備を整える。その間も土砂降りの雨は降り続いている。近所の山ならばとっくに撤退しているところだ。

【八幡平】

 八幡平の最高峰(1613.6m)まではしっかりとした遊歩道で、見返峠から10数分で到着。展望櫓が建っているが、この雨では何も見えない。(6:19)


 日本百名山としての八幡平は、山頂に立つだけであれば実に簡単で何の面白みもない。今回は裏岩手を縦走し、網張温泉まで行く事にした。ちなみに計画では乳頭温泉まで行くはずであったが、途中藪こぎを嫌気しルートを変更した。
 八幡平最高所からいったん見返峠へ戻る。大駐車場もある峠は相変わらず人の気配はなく、ひたすら雨が降り続いている。縦走路はしばらく八幡平樹海ラインの車道を歩く。
 車道から山道に入り、畚岳を左に巻いて諸檜岳(もろび岳1516m、8:00)を通過する。裏岩手の縦走のいいところはアップダウンが少ないところだ。いくつかのピークを越えるのだがピーク毎にあえいで登ると言うことが無く、いつの間にかピークに達しているという感じだ。
 嶮岨森通過(1448.2m、9:16)


【大深山荘】

 (10:00)


 大深山(1541.4m)を越えて(10:50)下っていくと、10分ほどで途中乳頭温泉方面への分岐がある。しかしそこにはなんの道標もなく、笹に覆われた不明瞭な道が延びていた。しばらくそこに入っていったが、笹は胸丈ほどもあり足元は見えない。たまに立木に赤テープがぶら下がっているので道は間違っていないようだった。マップによると確かに「ブッシュが多い」となっている。この藪は4時間続くようだ。分岐から10分も歩くといよいよ藪が深くなり、進軍も困難なので引き返す事にした。
 分岐に戻り、予定を網張温泉方面へ変更。今夜の宿泊は三ツ石山荘と言うことになった。この山荘は、同行のTさんがx十年前にベースにしていた山荘だそうだ。


【小畚山の紅葉】

 小畚山への登りにかけて、紅葉が綺麗に色づいている。(11:42)
 小畚山通過(1467m、12:07)



【三ツ石山に向かう】

 12:32


【三ツ石山】

 1466m、12:59


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