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日本百名山岩木山 |
岩木山は、岩鬼山と鳥海山の2つのピークからなり、山頂には岩木山神社奧宮がある。 登山前日は岩木山ろくの百沢温泉に宿泊した。4日からの東北放浪で初めて布団で寝ることが出来る。百沢温泉は自炊旅館であるため宿泊料金は安い。夕食は弘前に行く途中のスーパーで調達し、炊事場で作って部屋で食べた。 東北地方は梅雨前線が停滞していたため前日から雨が降っていた。一夜明けた今朝も小雨がぱらついていた。当初予定していた麓の岩木山神社から登るのはあきらめ、津軽岩木スカイラインの8合目まで車で行くことにした。 百沢温泉からスカイラインの入り口までは岩木山を時計回りに60度ほど回り込む。料金所にはすぐに着いたが、驚いたことに6:30ではスカイラインの入り口は閉まっていた。途中ちらっと見た料金表を思い出すと利用時間は7:30からであったようだ。ゲートの前に車を止め、係員が来るのを待つしかない。 待っていると空はなんだか晴れてきた。これはひょっとすると、と期待したが、後に山頂部はガスにおおわれていることがわかった。待ってる間に昨夜千葉から来たという車もやってきた。 係員は定刻より早くやってきて、15分前の7:15にゲートを開けてくれた。通行料金は1780円、ちょっと高い。 【駐車場からの眺望】 全長10km、69のカーブが続く津軽岩木スカイラインを登ると8合目の駐車場に着く。駐車場からの眺めはよく、ガスの切れ目から日本海が見えていた(7:40) 駐車場からさらにリフトに乗り換えて山頂へ行くことも可能であるが、そこまで楽をする必要はない。8合目駐車場から山頂までのコースタイムは70分だ。 【登りはじめの樹林帯】 リフト乗り場の裏手から登山道が始まるが、リフト利用の登山者が多いためか、道は細く、すれ違いには立ち止まる必要がある。今回はほとんど人と会わなかった。 (撮影は下り8:53) 登りはじめは樹林帯であるが、山頂まで25分の所に道標がありそのあたりから岩場が多くなってくる。 【山頂に到着】 スタート地点が8合目であったので、山頂には30分ほどで到着。回りは真っ白で眺望は全くない(8:20)。 山頂には一等三角点標石とかなり大きめの方位盤がある。 岩木山神社奧宮には販売所があり早くも営業中。宮司はここに泊まっているようだ。
【ガレ場の下り】 浮き石が多く、足下注意。相棒はもんどりうって転けた。 8:39 【鳳鳴ヒュッテ】 標高1570m、収容10人、通年無人無料、水場500m 8:45 【駐車場へ生還】 登りはじめより、更にガスが深くなっいた。リフトも動いている。この天気でこの時間では車はまだまばらだ。 時間はまだあるので、翌日に予定していた八甲田山へ向かった。 9:07 引き続き、八甲田山へ向かいましたCamera:CANON Power Shot A5 |
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