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日本二百名山

氷ノ山


 【氷ノ山越付近から山頂を望む】

MAP予定192*136
中国地方の名峰を訪れる
日程 1999年04月30日
山名 氷ノ山
山域 鳥取・兵庫
入/下山地 氷ノ山キャンプ場
メンバー 単独行


アプローチ&ルート
横浜(5:05)=(7:30)三島=道の駅富士=焼津IC(10:14)=音羽蒲郡IC=国道25号=天理IC=中国池田IC=(18:00)西宮SA(5:15)=山崎IC=(7:00)氷ノ山キャンプ場−(7:40)氷ノ山越−(8:23)氷ノ山−(9:08)氷ノ山越−(9:30)氷ノ山キャンプ場(9:50)=九州へ

 99年のGWは車で九州の実家へ帰ることにし、道中兵庫・鳥取の県境にある氷ノ山に立ち寄り登ることにした。氷ノ山は大山に次ぐ、中国地方第二の高峰である。当初は兵庫県側から登る予定であったが、エリアマップ『氷ノ山』を自宅に置き忘れ、アルペンガイドの『中国・四国地方』を持ってきていた。それに掲載されているのは氷ノ山スキー場からのコースのみであったため、やむなくそのコースをとることとなった。
 西宮SAで夜を明かし、朝食をとる。山崎ICで高速を降り、国道29号を北上する。若桜町の交差点を右折し、国道は482号となる。氷ノ山スキー場を過ぎると登山口の氷ノ山キャンプ場はすぐである。まだ整備中らしい真新しいキャンプ場の駐車場に車を止める。きれいなキャンプ場で、昨夜はここに泊まっても良かったと少々後悔。

【氷ノ山キャンプ場の駐車場】

 屋根の見えているのが炊事場。その奥にトイレ(閉鎖中)があり、その後ろが登山口となっている。
7:10

 駐車場には、案内板があり、それで氷ノ山への登山口を確認する。登りはじめは杉林で、道は良く整備されている。
 速いペースで歩き、汗だくになった頃明るい氷ノ越に到着。ここは歴史のある峠らしい。地蔵が祭られ、避難小屋がある。心地よい風が吹いており、ここで汗を乾かしつつ水分を補給する。


【氷ノ越】
 左から登ってきた。地蔵は氷ノ山山頂方面を向いている。7:41
【氷ノ山山頂を望む】

 氷ノ越からは緩やかな尾根道である。クマザサのなかに所々雪が残っている。 7:48


【仙谷との分岐】
8:10

【甑岩】

 尾根道を歩いていると、このこしき岩に突き当たる。まさかこの岩を登っていくのかと思いきや、左手に巻き道があった。
8:12


 【雪渓をトラバース】
 今回のコースで唯一雪を踏んだ所。来た道を振り返り撮影。8:15

【最後の登り】

 山頂の小屋に向かって最後の登りだ。 8:21

【氷ノ山山頂】

 登りはじめから1時間あまりで山頂に到着。山頂には既に先客がおり、小屋の中にも人がいるようだ。 8:23


【山頂からの360度パノラマ】
 方位盤の上から撮影。360度の眺望であるが、避難小屋と小汚い黄色い小屋が唯一眺望を妨げている。8:25


【山頂より氷ノ越方面を望む】
 右の方が鉢伏山、真ん中手前が赤倉山。8:28


【ブナの森】

 帰りの尾根道は順光となり、ブナの木々が日に照らされて綺麗にうつる。 8:58

 氷ノ越の避難小屋へ戻ってくる(9:08)。けっこう小さい三角屋根ので避難小屋というより休憩小屋。宿泊は5人くらい可能だろうか。登山口の氷ノ山キャンプ場までは来た道をそのまま戻り、あっという間に帰着。キャンプ場のトイレは開業前のためか使用不能であったが、炊事場の水は出た。そこで顔を洗い、汗を洗い流した。
 車に乗り込み、キャンプ場を後にし、一路九州を目指した。

【音水湖】
 帰りがけの国道29号沿いに景観の良い音水湖を見つけて立ち寄った。遊歩道もあり、紅葉の名所だそうだ。(10:43)



【関門海峡】
 下関の壇ノ浦SAから九州門司を望む(18:34)。関門橋は九州と本州を結ぶ要の橋である。この橋を渡るとまもなくトンネルとなるが、その入口には、Welcome to KYUSHUとかかれており、これを見た時が故郷へ帰ってきた実感が湧く瞬間である。
18:33


Camera:CANON Power Shot A5

NOYAMA
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