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日本二百名山

三ツ峠山


山頂には200人あまり、大人気の山
日程 2002年6月1日(土)
山名 三ツ峠
山域 山梨県
入/下山地 憩いの森公園
メンバー MML9人


横浜(5:30)=(8:00)憩いの森公園(9:58)−達磨石(10:05)−八十八大師(11:25)−(12:36)三ツ峠山頂(14:12)−(15:50)憩いの森公園

 高速道路を使わないため、なるべく早く出発したところ、予定より1時間早く憩いの森公園へ到着。途中大月のコンビニで買った弁当を東屋で食べる。天気はすこぶる良く、周りの緑がまぶしい。いったん、三ツ峠駅へ電車で来る仲間を迎えに行き、再び憩いの森公園へ。

【憩いの森公園】

 三ツ峠駅から三ツ峠へ向かって、車で行けるとこまで行くとこの駐車スペースに行き当たる。達磨石まではほんの数分の距離。


 予定通り7人がそろい、三ツ峠山頂へ向かう。アスファルトの道はすぐに途切れ、山道に入ったところに達磨石がある。ここから樹林帯になり、登る前に日焼け止めを塗りたくっていたが、その必要はなかったようだ。左手に石垣が現れるが、いつ頃のものかまたその役割もわからない。樹林の切れ目に富士山の方が見えるが、雲が多くはっきりとは見えない。先日季節はずれの雪が降ったらしく、一ヶ月前に見たときよりも雪が多いことがわかる。馬返しというところからはいよいよ急坂になる。愛染明王、八十八大師と十数分登るたびに名所があり休憩する。

【八十八大師】

 西桂町の指定史蹟。文久期のもので現在は81体が数えられ、顔は全て異なるという。  お地蔵さんの赤い前掛けが遠くからはお花畑に見えるようで、近づく人々は皆見間違う。


 ガレ場のトラバース道にさしかかったところで、前方の茂みからカモシカが近づいてきた。最初はイノシシかと思ったがよく見るとまさしくカモシカだ。こんなところにもいるとは驚きだ。相手は人間を見ても逃げる様子もなく、のんびりと我が道を進み去っていった。最接近は8mほどだった。  一字一石供養塔を過ぎ、屏風岩の基部あたりのクライマーの練習場を通り抜ける。その中の集団に知人を発見。登攀を披露してくれると思ったが、登ってくれないので、先に進む。二股の分岐に行き当たり、どちらも階段となっている。右手の階段を上りきると四季楽園の山荘前に出る。周辺は人人人で、100人以上いる。しかも大半が中学校の遠足らしく山が珍しいのか大騒ぎである。北東の方向にアンテナが立ち並び、そこが山頂とのことで移動する。  三ツ峠山の山頂は開運山(標高1785m)、富士山の眺めが良いはずだが何も見えない。昼食休憩は三峠山荘の西側に適地があるとのことで、再び人混みの中まで戻る。四季楽園の自販機で缶ビール(\450)を購入。ジョッキの生ビールの方がよかったが、移動するので断念。別ルートから歩いてきた仲間2人が加わり、方位盤を取り囲むようにベンチが並ぶ休憩地で昼食とする。

【9人揃って記念撮影】

 山荘の周りは人が多いので落ち着かないが、西の方に少し行くと静かな休憩地がある。ガスっていて残念ながら眺望はなかった。


 記念撮影のあと来た道を下山する。岩場ではまだ登攀の練習をやっていた。見学組を残し我々5人はさっさと下りていく。樹林帯は赤松が多いことに気づく。松茸が採れるのだろうか。
 憩いの森公園では、足を負傷したらしいハイカーが駅まで乗せてくれとのことで、先に駅へ向かった。無事にハイカーを駅で降ろして、グリーンセンターへ戻った。センターの中の風呂はまだ新しく綺麗で、町民以外はちょっと高めの料金を払う。湧き水を使った名水の湯とのことで、温泉とは違った趣の気持ちの良い湯だった。

温泉情報
三ツ峠グリーンセンター★★★★
山梨県南都留郡西桂町下暮地1900
TEL:0555-25-3000
600円、シャンプー等有り、休憩室あり
10:00〜21:00、火曜日休館
●非温泉


Camera:CANON Power Shot G2

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