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日本二百名山御座山 |
横浜(4:30)=大和=八王子=(9:00)唐沢登山口(9:15)−(9:48)不動の滝−(11:08)山頂(12:00)−不動の滝−(13:24)唐沢登山口=滝見の湯=廻目平 【唐沢登山口】 林道のどんずまり。ここまで砂利道だった。駐車スペースは10台ほど。標高1450m、山頂まで2500mと案内板に書かれていた。 (撮影は下山時 13:24) 長野県の南相木村にある御座山は遠い。横浜を朝4時半に出て、途中仲間を拾ったりして登山口に到着したのは9時であった。唐沢林道終点の登山口は駐車スペースが狭い。心配した駐車スペースであったが、まだ3台ほどしか停まっていなかった。 登山口で記念撮影をして、4人で歩き始める。山の緑は色付きはじめている。今頃が紅葉の始まりなのだろう。30分ほどで不動の滝の前に付く。思ったより小規模な滝だ。流れる水も少ない。ここでしばらく休憩。 【不動の滝】 水量は少ない。登り行程の三分の一地点。 (9:48) 【奥秩父の眺め】 金峰山の五丈岩がランドマークとなっている。 (10:54) 再び歩き始める。道はつづらになり、ときどき展望が開ける。後方には奥秩父のやまなみが見えている。金峰山の五丈岩や瑞牆山がすぐに分かる。天気も良く、絶好の登山日和だ。クサリ場を越え、鉄剣と祠のあるところを通過。目の前に御座山の山頂が見えてくる。山頂部分は岩山だ。いったんコルに向かって下り、再び登りとなる。山頂が近くなると真新しい綺麗な避難小屋が現れる。この山は泊まりで来るような所ではないので、あまり使われることのない小屋だろう。 【山頂からのパノラマ】 まさに秋晴れ、遠くまで良く見通せた。 (11:07) 山頂は360度の大展望。小屋の跡地のようなところでパノラマ写真を撮る。奥秩父や八ヶ岳、鳳凰三山、妙義山、浅間山など主要な山塊がよく見える。山頂の標識は、カットした丸太を団子のように串刺したものだ。これは間ノ岳山頂の印象が強い。この山はあまり人が多くなく、好展望の静かな山頂を楽しむことが出来た。1時間ほどのんびり滞在した。その間に八ヶ岳方面には雲が出てきて、赤岳は完全に隠れてしまった。来た道を下山した。 【山頂】 標高2112m (11:18) この日は廻目平でキャンプすることにしていた。馬越峠に向かう途中の三川沿いに「滝見の湯」という公共の温泉があった。地図にも載って無く、まだ新しい温泉だ。位置的にもあまり人が寄りつきそうもないが、駐車場にはけっこう県外ナンバーの車が停まっていた。さっそくその温泉にはいることにした。料金は350円で安い。風呂場も広くて快適だが、残念なことに沸かし湯だ。塩素臭もきつい。湯船から見えるはずの犬ころの湯はよく見えなかった。 温泉を出て、いざ馬越峠越えというところで、通行止めであった。しかも一本道をかなり登ったところである。もっと下の方で示して欲しかった。天狗山の山塊を迂回して、廻目平へと向かった。 余談ではあるが、翌日は廻目平から初めて大弛峠越えに挑戦した。長野県側は悪路であったが、四駆なので余裕であった。峠に着くとたくさんの車が停まっているのに驚いた。以前来たときは車などほとんど来ないのどかなキャンプ地だったのに、いつの間にか観光地になっている、しかも峠から山梨県側は完全舗装されているではないですか。これでは人が押し寄せるわけである。ここから日本百名山の金峰山へは最短の2時間半で行くことが出来るためだろう。峠を越えて、牧丘町の「花かげの湯」に入って帰路についた。
Camera:SONY DSC-U30,CANON EOS 10D |
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