日本百名山

甲斐駒ヶ岳

[Page1] [Page2]

【駒津峰から】

 標高2752mの駒津峰。目指す甲斐駒の山頂はもうすぐだ。この時までは素晴らしく天気が良かったのであるが...。(8:18)


【仙丈ヶ岳】

 ふり向くと仙丈岳。カールがよく見える。(8:22)


【ミヤマダイコンソウ】
バラ科ダイコンソウ属
(8:55)
【サンリンソウ】
キンポウゲ科イチリンソウ属
その名の通り三輪咲いている。
(9:39)
【甲斐駒の花】
調査中(11:40)

 駒津峰からやせた岩尾根を登っていくが、みるみるガスが涌いてくる。ピーカンの快晴であったが、あっという間に雲の中に入ってしまった。視界不良の中とにかく山頂を目指す。そのうちガスは抜けるだろうと楽観的だ。(けっきょく山頂部分のガスが抜けるのは夕方近くであった)

【巻き道を歩く】

 六方石のところから直進すると岩稜直登コース、右に回ると巻き道コースとなる。4人が2人づつ別れて別のコースを進んだ。僕らは巻き道コースである。途中摩利支天への分岐があり、巨岩が多くなる頃山頂にたどり着く。直登コース組はすでに到着していたが、それほど時間差はなかったようだ。(9:57)


【甲斐駒ヶ岳山頂】

 甲斐駒ヶ岳の山頂に到着。さっきまでの快晴はどこへやら。眺望は全くなし。どうやらこの辺りの山域でガスがかかっているのは甲斐駒だけのようだ。(10:10)


 山頂ではJ-PHONが使えた。北アルプスの裏銀座縦走している仲間に電話を入れると着信し、お互いの状況を確認。相手は烏帽子岳の手前を歩いているとのことであった。
 下りは皆より一足お先に失礼し、2時間半ほどでテン場に戻る。この日も仲間が増えることになっており、引き続き明日の山行に備える。

明日は栗沢山登山


Camera:CANON Power Shot S10


ホームに戻る
NOHOU