大連 2006 |
【四日目】 帰国の日。ホテルをチェックアウトする前に、初日と同じように散歩をした。この日も快晴で、結局、旅行中四日間とも快晴だった。 部屋で帰り仕度をしていると、帰りの飛行機が2時間遅れるとの連絡が入った。空港に着く前に遅延の連絡が入るのも珍しい。このあたりのネットワークは中国は得意だ。 2時間もの間でまたホテルの周囲を散策することもできたが、さすがに連日散歩をしているのでもう飽きている。チェックアウト切りぎりぎりの時間まで、部屋でテレビを見て過ごした。 空港ロビーに到着すると、JALの係員がさっそく出迎えに来て、飛行機が遅れて申し訳ありませんなどと直々にお詫びの言葉を受けた。そして現金で100RMBを渡され、これで食事でもしてくれと言うことであった。旅行で2時間の遅れなど、何ということもないが、現金でお詫びをするというのも驚きだ。JALなので日本側の判断だろうが、中国人の反発を恐れてのことだろうか。中国で100RMBの食事と言えばかなりの贅沢ができる金額である。今回の旅行中、一食で100RMB以上使った食事は食べていない。 遅れの原因は機材の変更らしい(要するに予定した機材の故障だろう)。そのおかげで来るときには無かった座席にテレビモニタ付きの機材に変わった。成田まで映画を一本見るほどの時間は飛んでいないが、成田まで機内で退屈することはなかった。 【お土産編】
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