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群馬県の山−稲村山

群馬県の山−稲村山

慌ただしい立ち寄り2時間登山

慌ただしい立ち寄り2時間登山

【稲村山頂上】

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山行情報
日程 2008年12月07日(日)
山名(山域) 稲村山(西上州)
入/下山地 赤坂
メンバー 稲葉、石川、吉田、Chifu、福島
行動時間 1時間25分
歩行
距離
登り
下り
歩数
2.7km 315m 315m 9,768歩

コース(タイム)

赤坂(10:36)−稲村山−(12:01)赤坂=(16:30)横浜

 《山概略》
 稲村山は上信越道下り線の軽井沢IC手前右側に見える山である。山急山や高岩と比べると岩峰がそそり立つというような派手な山ではない。行動時間は短く簡単に登れるため、ちょっと立ち寄って登るということが可能な山だ。

 《アプローチ編》
 日暮山避難小屋で行われた忘年会から一夜明け、食事や片付けを済ませると、あとはまっすぐ帰るだけだった。ところが周りの雰囲気がどこか山に行かねばもったいない、という感じで、帰り道で簡単に登れる稲村山へ行くことになった。

 《稲村山へ》
 登山口の駐車スペースは狭く、数台止められる程度だ。しかしこのあたりの山はそれほど人気があるわけではないので、他の登山者が来ているのはまれなことである。ところが今回は、駐車スペースには一台の車が止まっており、夫婦が山登りの準備をしていた。彼らも稲村山へ行くことになり、あとで追い抜くことになる。
 今回の登山は往復2時間もかからないため、カラ身でも良かったのだが、いつもの調子を出すためにザックを背負った。駐車スペースすぐ横の車止めを通り抜けて、林道を歩いた。


左
【林道を歩く】
   右
【山頂までは直登】

 登りの林道は右に回り込み、しばらく歩くと左に稲村山への分岐がある。明るい林の中を歩いていくと次の分岐があり、右が高岩と八風平へ続いている。地図に道はないが、軽井沢ICのすぐ近くにある高岩まで歩いていくことができるようだ。稲村山へは左へ進む。
 道は急坂となり、山頂まで直登が続く。石川さんが先頭となり、後の三人を振り切って一気に登った。登り切ったところはまだ山頂ではなく、右手に本物の山頂が見えた。そこも一気に登ると眺めの良い稲村山の山頂(952.6m)に到着する。

稲村山展望 【稲村山展望】
 山頂はあまり広くはなく、中央に松の木が生えている。そしてその奥に祠がひっそりと置かれている。昨日と同様にこの日も快晴の上天気で、目の前に広がる風景を堪能した。浅間山は噴煙を上げているようだが、噴煙に動きがない。山の反対側に流れ落ちているとのことだった。
 山頂に仲間が追いつき、先の夫婦も登ってきた。総勢7人ともなると山頂も手狭となった。昼食を取るまでもない短時間の登りだったので、あまり長居はせずに下山した。
 下山は来た道を戻る。結局、往復1時間半ほどかかったことになる。これだけの時間であれほどの眺望を得られるのだから、結構な山である。
 駐車場で石川さんと別れ、4人で横川の「峠の釜めし本舗おぎのや」に向かった。横川駅近くにある国道沿いの「おぎのや」はちょうど昼食時で混んでいた。釜めし(900円)を食べて帰った。
駐車スペースへ
【駐車スペースへ】
   おぎのやの釜めし
【おぎのやの釜めし】

付近の山 矢ヶ崎山(2008.12.06)、高岩山(2001.01.06
Camera:Canon IXY 910is

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