群馬県の山御場山 |
昨日は榛名山に登り、軽井沢の知人宅へ泊まっていた。そしてこの日は近くの御場山へ登ることになった。登山口は高立ての集落。高度の高い軽井沢から車でかなり下ったところにある。ここへは以前、神津牧場へ歩いたときに来たことがある。一本岩という奇岩があったことが印象深いところだ。今回は一本岩のかなり手前に車を止めて山に入った。
【高立からの御場山】 駐車スペースからは目の前におむすび山のような御場山が見えている。ルートはこの山を右に回り込み、反対側から頂上に至る。撮影は下山時。 【高立の集落が登山口】 高立からの林道は閉鎖されていて、その車止め手前が駐車スペースになっている。近くの民家の軒先で座っていたおばあさんに、車を止めてもいいかと尋ねると、どうぞどうぞということだったので4台の車を止めた。 民家の畑のあぜ道が登山ルートになっている。畑を越えて、沢があるので丸木橋を渡る。杉の植林の中のつづらを登る。道脇には花がよく咲いているので、その都度写真に撮る。 再び沢を渡り、左手に岸壁が現れて滝状に水が流れている。 【冬は氷結する滝】 岸壁をちょろちょろと水が流れている。冬は完全氷結しアイスクライミングができるという。離れて撮れないのでアップとなってしまう。 【落ち葉のクッション】 膝ほどもある落ち葉の吹きだまり。数十メートル続く。 落ち葉の絨毯越え、坂を上り詰めると稜線に出る。小休止のあと、山頂までの急坂にとりつく。山頂まで直登のはずが、いつの間にかトラバースしていた。その後道がとぎれたようで、間違えたようだ。引き返すと分岐があり、正しい道に復帰。 【御場山頂上】 山頂(1059m)に到着。三角点がある。眺望は一部しか見られない。。 山頂の先にもまだ道は続いている。この先に展望台があるというので向かった。わかりにくいが展望台らしき場所に出た。ちょうど妙義山の方面が見えている。 休憩適地はやはり三角点のある場所で、引き返して昼食休憩とした。 【妙義山を望む】 山頂の先に展望台がある。妙義山がその特異な姿を見せていた。 御場山の登山道は一本道で、バリエーションルートはほぼ無い。来た道を戻った。 下山後の駐車場は暑い日差しが照りつけていた。近くの温泉は荒船の湯だが、混んでそうなので、妙義のもみじの湯へ向かった。途中車を運転していて睡魔が襲う。気を振り絞り運転したが、この日の妙義山はいつになく迫力があり、岩峰が迫ってくるようだった。大駐車場に車を止めてしばし見物した。
Camera:Panasonic DMC-FX9
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