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神奈川県の山

加入道山

すっかり春のちょっと雪山
日程 2002年2月16日(土)
山名 加入道山
山域 丹沢
入下山地 道志の湯
天気 快晴
メンバー 大山,石川,津田,福島


道志の湯(10:00)−出合−(12:36)加入道山(13:50)−(15:30)道志の湯
 ちょうど4年前に仲間が登ったのと同じコース。山に逝った仲間を偲んでの再訪だった。僕自身は4年前は参加していないので今回が初めてのコースとなる。加入道山のピークは10年ほど前に西丹沢から大室山経由で通過したことはあった。


【駐車場】

 


 相鉄、小田急、JRを乗り継ぎ、橋本駅へ。2台の車に4人が乗り道志温泉を目指した。道志あたりの道は凍結の恐れがあったので自分は車を出さなかったが、このところ雨雪は降っておらず、この日も暖かかったためその心配はなかった。難なく道志温泉までやってきた。道志の湯奥の駐車場には雪が残っているが、車が入るには問題ない。この駐車場がけっこう広く、登山者の為にしてはもったいない。温泉の駐車場には少し遠い。このあたり、J-PHONは完全に圏外で電源を切っておく。

 4年前、登山口付近はヒザほどあったという雪も今年は踏みしめるほどもない。アイゼンを付けるまでもなく、のんびり歩き始める。すぐに道ばたに落ちている骨を誰かが発見し、シカの骨だか人骨だかで議論になる。部位は大腿骨のようだ。

【あずま屋】

 


 たいした登りもなく40分ほどで大きめのあずま屋に着く。小休止の後歩き始めるが、徐々に登りらしくなる。振り返ると富士山の頭が見えてくる。登るにつれその富士山も姿を現してくる。その遙か後方には南アルプスの山並みも見えてくる。甲斐駒から北岳、赤石岳とほとんどの主峰が望める。

 稜線にでるとブナの木が目立ってくる。雪も多いがしっかりと踏み固められている。10分ほどで加入道山の山頂(1418m)へ到着。ひとつだけあるベンチには先客がいたが、我々とちょうど入れ違いになり、その場所を占拠する。山頂の標識の前で記念撮影となり、4人全員がデジカメを持っておりセルフタイマーでそれぞれ撮る。山頂からの展望はなく、小一時間かけて食事を取る。

【山頂】

 


 下りは、僕以外の3人がアイゼンを装着。一部雪の付いたトラバースで危ないところがあったが、距離も短いので慎重を期してそこを通過。登りより速いペースで下ったが、ほぼコースタイムの2時間弱で駐車場まで戻る。
 道志の湯までは車で移動し、道志の湯に入る。道志は何度も訪れているが温泉に入るのは初めてだった。500円という料金は首都圏に近い割りには意外と安い。湯は沸かし湯で、感触は清川村の別所温泉と同じだった。


温泉情報
道志の湯 ★★
山梨県南都留郡道志村7501番地
TEL:0554-52-2384
500円、ボディーシャンプー・露天有り
貴重品ロッカー\100必要,休憩室・売店・レストランあり
10:00〜20:00(4〜10月10:00〜21:00),火曜・12/29〜1/1休館
●硫酸塩泉(沸かし)

Camera:CANON Power Shot G2

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