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日本三百名山

金時山


金時婆さんは『強力伝』の娘!?
日程 2002年10月4日(金)
山名 金時山
山域 神奈川県
入/下山地 万葉公園
メンバー 単独行


自宅(7:00)=厚木IC(9:20)=万葉公園(10:22)−駐車スペース−(11:38)金時山(12:00)−(12:36)駐車スペース−(13:04)万葉公園

 また山行間隔があいてしまった。9月の週末は雨が多かったことも言い訳の一つとなる。10月に入って最初の週末はようやく好天が期待できそうなので、近所の山へ行くことにした。近所の山はほぼ行き尽くしているので、どこへ行くかは悩むところだが金時山へ行くことにした。以前は電車で行ったが今回は車で行くことにする。車を止めるのは、これも以前行ったことのある万葉公園である。そこは矢倉岳の登山口でもある。
 この日は振り替え休日で、自宅での朝はウィークデーと変わらぬ時間で朝食をとりTVを見る。自宅を出る時間も会社に出るのと同じ7時。いつもと違うのは駅ではなく駐車場へ向かった。平日なので高速道路を使うまでもないと思っていたが、海老名あたりで渋滞にはまる。横浜から2時間以上かけてようやく厚木市に入り、我慢できずに高速へ乗る。高速は一般道の混雑が嘘のように順調で、あっという間に大井松田ICに到着。さすがに大井町も混雑はなく、足柄市に入り地蔵堂を越え、足柄峠に向かって細い道を登っていく。
 万葉公園の駐車スペースは狭く、8台ほどしか停められない。この日は平日だったのでまさか満車ということはないと思ったが、果たして満車だった。しかし10分ほど待っていたら空きができたので、その場所に停めた。

【足柄関所】

 関所が復元されていた。
(10:30)

 車道を足柄峠の方へ歩き、地蔵峠への登山道分岐を通過すると、足柄関所の跡地がある。その関所跡から登山道に入り、陸橋を渡ると広場にでる。宴会をするのに適してた場所だが駐車場がない。聖天堂というところに碑がたっている。そこからいったん車道に出てアスファルトの上をしばらく歩く。
 前から後ろから、ときおり車が通り過ぎる。この道は金時山に行くしか使い道がないはずだが、皆山行なのだろうか?車道行き止まりの駐車スペースに着くと、それらの車が山行目的であることがわかった。

【蝶】

 林道の周囲では蝶がよく舞っていた。
(10:32)

 しばらくはちょっとした上り坂で、ときおり蝶などが舞っていて良い感じであるが、地蔵堂からの道が合流する丸鉢山までくると急坂が待っている。真新しいアルミの階段が12あり、番号がふってある。それらをカウントしながら12番目の階段に取りかかると、「階段終わり、あと5分」とラベルが貼ってある。
 金時山の山頂は多くの人たちでごった返している。天気は良いが期待した富士山はうっすらと見えるだけだった。金時小屋の壁には「生ビール有ります」の張り紙があり、思わず中に入って注文する。対応したのは男の人だったが、厨房では金時娘とおぼしき婆さんが仕事をしていた。小屋の中には「金時娘は芸能人ではないので写真お断り」の張り紙がしてあった。

【金時山山頂】

 日本三百名山の金時山、山頂は1212M。
 背景に富士山が写るはずだったが、曇っていてよく見えない。
(11:39)

 プラコップの生ビールを受け取り、外の岩に腰掛ける。芦ノ湖方面を眺めながら軽く昼食をとった。山頂での滞在は20分ちょっとで下山に取りかかる。まだ登りのハイカーも多く、道や階段が狭いので離合のためにしばしば停止する。下の方からは、子供たちの遠足と思われるざわめきが聞こえてきたので、やばいと思ったが、交差するときは先方の方で止まってくれたので、それほど待たされることはなかった。子供たちは50人近くいただろうか。地蔵堂から登ってきたらしい。
 万葉公園の駐車場に到着し、車を御殿場方面へ走らせ以前も利用した、御殿場温泉会館へ向かった。ここは湯船から富士山が見えることで有名だが、この日は見えないので残念。この温泉も平日の割には第一駐車場が満車で、少し離れた第二駐車場に止めなければならなかった。

【林道】

 良い感じ。
(12:26)


温泉情報
御殿場市温泉会館★★★
営業時間:10:00〜20:00
休館日:月曜日(月曜日が祝日の時はその翌日)
料金:2時間まで500円,半日券800円,大広間利用可能

Camera:CANON Power Shot G2

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