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神奈川の山

衣張山


大混雑の鎌倉駅を抜け歴史の山へ
日程 2003年01月12日(日)
山名 衣張山
山域 神奈川県
入/下山地 浄明寺前/鎌倉駅
メンバー 単独行


鎌倉駅(12:05)=浄明寺前(12:21)−報国寺−(12:46)浅間山−(12:50)衣張山−橋(13:14)−(13:38)鎌倉駅

 正月2週目の朝はよく晴れていた。しかし朝寝坊したので近場の鎌倉の山へ行くことにした。分県登山ガイドの『神奈川県の山』をぱらぱらとめくりながら、まだ行ったところのない山として、衣張山というのがあった。標高120mの低山なので、山の格好ではなく普段着で、ザックではなくショルダーバックで望むことにして、さっそく家を出た。  横須賀線の鎌倉駅では多くの乗客が下車し、改札まで渋滞した。駅前のバスターミナルの5番の行列に並び、数分で来た金沢八景行きのバスに乗る。鶴岡八幡宮をかすめるバスコースのため、バスも渋滞にはまった。八幡宮を離れると順調に走り、15分ほどの浄明寺で下車する(\190)。
 バスが来た道を少し戻り、信号を左の方へ行くと報国寺の山門が見える。山門から少し寺の中へ入ってみた。この寺は1334年に創建され、美しい竹林の庭園で名高いそうだ。寺の奥に竹林園の入り口があり、入場料が\500であったため今回は見るのを我慢した。いったん山門まで戻り、脇の道を登っていった。しばらく民家が続くがやがて道が右に折れるところでまっすぐの野道がありそちらの方へ足を踏み入れる。5分ほどで新興住宅地に出るが、そこを回り込むように野道が続き、歩いていくと広い公園にたどり着く。そこでは目を見張る光景が映った。
 その名もない公園?には数百人の老人たちが集結していたのでした。しかも全員が一斉に体をくねくね動かし、なにやら体操のようなことをしているのです。彼らを遠巻きにやり過ごそうとしたとき、彼らは移動を始めた。まさか皆、衣張山へ行くのではなかろうかと案じながら彼らと平行に歩いていたのだが、彼らは左の方向へ進軍していった。いったいどこへ向かったのだろうか。どこに行ってもあの大軍には皆脅かされるだろう。
【名もない公園】

憩いの広場となっている。(12:40)


 公園のはずれに道標があり、衣笠山は右手を示している。山の中へ入り、樹林の中を登っていくと展望が開けた場所に出る。標識等はないが三角点とお地蔵さんが鎮座している。ここは浅間山の頂上だろう。ここも標高120mある。
 浅間山から少し下って登り返すと衣張山の頂上に出る。広場状の頂上で、何人ものハイカーが車座になって食事をとっていた。この日は天気もよく、暖かいので気持ちが良さそうだ。由比ヶ浜方面の眺望がよく、遠く箱根や伊豆の山並みもうっすらと見える。
【衣張山頂上】


(12:52)

 広場の奥に下山道があり、展望コースと書かれた右手の道へ進む。展望といっても北の方向が少し開けているだけだ。途中、石切場の洞窟があり少し中へ入ってみる。真っ暗で中の様子はよくわからないがそれほど奥深くはないようだ。この石切場がいつ頃の物か、切り出した石が何に使われたかは、説明がないのでわからない。

【山頂からの眺望】


 山頂から下りながら、何人かの登りの人とすれ違ったが、こちらの登りはきつそうだ。報国寺からの登りの方が距離が長い分楽に登れてた。やがて集落の中に入り、そのまま道なりに進むと、田楽辻子のみちと交差する。まっすぐ行くと杉本観音のバス停だが、来るときに鎌倉駅方面は大渋滞していたので、バスには乗らずに歩いて鎌倉駅まで行くことにし、田楽辻子のみちを左手に進む。道なりに歩き、右手の大御堂橋を渡ると八幡宮へ続く県道に突き当たる。県道を左手に折れ、渋滞の車列よりも早く歩く。八幡宮が近づくにつれ今度は人の方が増えてくる。
 八幡宮から鎌倉駅までは、まさに牛歩の進行で、人並みをかき分けながら何とか鎌倉駅に到着。あまり寄り道もしない、足早の山行であった。


Camera:SONY DSC-U10

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