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石砂山-神奈川県の山 石砂山-神奈川県の山 蝶を求めて山頂へ 蝶を求めて山頂へ 【地面で羽を休めるギフチョウ】
コース(タイム)篠原バス停(9:26)-(9:42)石砂山入口-(10:27)石砂山(10:56)-石砂山入口-(12:03)篠原バス停
《山概略》
《石砂山へ》 駐車場の前の道から石砂山山頂までは東海自然歩道のルートである。以前ここを歩いたのは17年前の秋である。現在の相模湖リゾートから石老山を経て西野々まで約12kmを歩いている。今回は石砂山のピストンなのでかなり楽である。最も今回は山歩きというより蝶を探して歩くのがメインとなる。 駐車場を出て右手に歩いて行く。篠原の里という学校のような建物の前を通り、ヤギと散歩する地元の人とすれ違う。左右へ緩くカーブする車道を上ると右手に道が分かれるのでそちらへ進む。ギフチョウの案内板があり、詳しく書かれている。
道脇の花を撮りながら歩いて行くと、東海自然歩道の指導標がある。しばらく道なりに進むと左手に橋があり、そこが登山口となる。登山口には登山ポストと、ヒル除けのスプレーが置いてある。一応登山靴にそのスプレーを吹き付けたが、帰る頃には登山靴が真っ白になっていた。 道は初め薄暗い樹林帯で、蝶などいる気配もないが、しばらく歩き進むと明るい雑木林となる。すると、ちらほらと蝶が飛んでいる姿が見られる。しかしなかなか止まることがないので写真に納めることはできない。
道はほぼ一本道の尾根で、階段状によく整備されたところもある。山頂直下はやや急坂で、これをしのぐとあっけなく石砂山の山頂(578m)に到着する。山頂にはたくさんのカメラを持った人たちがいた。どうやらギフチョウは山頂付近に多くいるようだ。彼らの方に近づくと虎ロープで仕切ったところがあり、そのあたりでギフチョウが羽を休めていた。
ギフチョウは縄張りがあるようで、同じ場所で撮る個体は同じものである。しばらく山頂付近でギフチョウを撮ってから、ようやく山頂の風景を確認した。正面の南の方には丹沢の焼山がどっしりと構えている。その焼山山頂も東海自然歩道のルート上だ。 山頂には羽田空港から東海自然歩道を歩いているという外国人など多くの人が行き来している。休憩用のテーブルは二つあったが競争率は高い。30分ほど滞在し、来た道を下山する。昼食は下山してから取ることになった。登山道はまだこれから登ってくる人も多く、ギフチョウ目当てで来る人やそうでない人もいるようだ。
里まで下りていくと、道端に地蔵が多いことに気がつく。草地の上ではヤギが気持ちよさそうに昼寝をしている。駐車場に戻ったのはちょうど12時で、藤野やまなみ温泉へ立ち寄ってから帰った。
Camera:CANON EOS 6D
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