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九州の山

福智山


家族連れで賑わう福岡の名峰
日程 2000年05月05日
山名 福智山
山域 福岡県
入/下山地 上野
メンバー 単独行


 福智山は英彦山六峰にひとつに数えられ、役の行者が足跡を残した法修の霊山であった。そのすぐ隣の鷹取山は、山麓の上野(あがの)焼きが有名であり、山頂は古く平安時代に城が構築されていた。

 その上野には昨年訪れていた。陶器市が行われていたからである。その時はそこが福智山の登山口であるとは思いもしなかった。今回、福智山に登るにあたり、マイカーで登るに適した登山口を探すと、その上野が浮上したのであった。
 一年前と同じ、赤池町の無料駐車場に車を止め、福智山の山頂を目指した。

【シャガ】

 上野峡にはシャガ(アヤメ科)の群落があり白い花が咲き誇っている(9:24)。


【白糸の滝】

 白糸の滝付近までは車道が続いている。昨年はここまできていたので、ここから未踏の地となる(9:34)。  この滝から登り口があるはずであったが見つけることができなかった。車道まで戻り上野越ルートを行くことにした。(下山時は滝に降りてきたが、滝左手にわかりにくいが登り口がある)


【スミレ】

10:11


 原生林をまっすぐ登り、上野越に至る(10:19)。北九州国定公園の看板を取り囲むように多くの登山者がここで一息ついている。ここから右(東)へ行けば福智山で、左手が鷹取山である。鷹取山へ行く人はほとんどいないが、ここは是非行っておくべきだ。



【鷹取山山頂から】

 上野越えから10分ほどで鷹取山山頂(632m)に到着(10:29)。城趾を思わせるのは所々に残る石垣くらいで、ただ広い空き地が広がっている。直方市の町並みが一望できる。


【鷹取山山頂の花】

10:32


【鷹取山の登山道】

 城があったその昔、この道を人馬が通ったのだろうか。当時と変わらぬ風景がここにはある(10:34)。後方は福智山山頂。
 いったん上野越へ戻り、福智山山頂に向かう。原生林を抜けるとクマザサの原で、山頂にかけて巨岩が増えてくる。奥秩父の金峰山のような山だ。

 福智山山頂(901m)に到着(11:10)。山頂は広く、ススキやクマザサが多い。巨岩があちこちに半分埋まった状態で露出している。登山者は家族連れも多く、あちこちで弁当を広げ、眺望を楽しみながらくつろいでいる。


【切り取られた山】

 平尾台方面に切り取られた山が見える(11:28)。三菱セメント鉱山である。


【八丁辻から福智山山頂を望む】

11:32


【鷹取山】

 鷹取山は山頂部分が切り取られ、平になっているのが見える。永承年間(1050年代)に城が建ちその名残である。(11:44)


【八丁辻からの下山道】

 原生林の中を下っていく(写真12:10)。下るにつれ急坂となり、滑り転けないように気を付ける。
 白糸の滝を経由して駐車場に帰着(12:47)。カーナビで一番近い温泉を探し、香春町の柿下温泉へ向かった。


【柿下温泉】

 駐車場はほぼ満車だった。入湯料はちょっと高く800円。風呂はそれほど混んでおらず、宴会場でカラオケに興じる客がほとんどだった。


End

Camera:CANON Power Shot S10

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