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名護岳-沖縄県の山 名護岳-沖縄県の山 サクラ咲く真冬の名護岳へ サクラ咲く真冬の名護岳へ 【北部の島々を一望】
コース(タイム)名護青年の家(11:30)-(12:09)名護岳-(13:51)名護中央公園G
《山概略》
《名護岳へ》 名護青年の家の正面に着いたものの、名護岳を示す道標の類は見当たらない。とりあえず手持ちの地図を確認して奥の方へ入っていく。キャンプ場と書かれた方へ進むと、右手に体育館のような建物があり、その先に芝生の広場がある。その広場の右端に「登山道入口」と書かれた道標があり、ロープで仕切られた細い道が続いている。 広場に沿った通路を進み、森の中へと入っていく。鬱蒼とした茂みの狭い一本道が続き、階段状の登りになる。名護岳と東屋の分岐を通過し、再び階段の登が現れる。南展望台との分岐を通過。
樹林帯の登りが続き、眺望は全く得られない。横浜は真冬だが、ここ沖縄は初夏のような陽気でTシャツ一枚でも歩いていると汗が出てくる。小ピークに到達すると、そこは標高339mの前岳。相変わらず眺望は無い。 前岳からは下りになる。前方ががやがやとうるさいと思ったら、幼稚園児の集団が歩いていた。父兄とともに総勢20名程度だろうか。小さい子供が集団登山するのは意外だった。それほど体力のいる山では無いが、沖縄の山へ行くというと真っ先に思うのはハブの存在である。そんなことは意に介さない様子で、さすが地元である。 急坂を下る集団に道を譲ってもらって、先に進む。登り返しは再び階段で、やがて前方が明るくなってくる。樹林を抜け出ると小さな広場で、そこが名護岳の山頂(345.2m)である。広場の真ん中には三等三角点がある。山頂部分だけ木が刈り取られているようで、360度の展望が得られる。
東の方には名護湾や名護市街が一望でき、北の方には古宇利島やその奥には伊平屋島もはっきりと見える。東の方は湖が見えるが、羽地ダムのようだ。 当初、名護岳は誰も登ってないだろうと思い、ドローンを飛ばすつもりでいたが、その希望はすでに絶たれている。山頂に到着したときは誰もいなかったが、あと数分で子供達が登ってくるだろうし、その前に反対側から年配登山者の集団が登ってきたのである。写真を撮っているうちに、あれよあれよという間に狭い山頂は30人以上の人であふれかえってきた。
もはや山頂にとどまる状況では無くなってきたので、さっそく来た道を下山する。南展望台の分岐まで来ると、展望台を期待して、そちらの方へ行ってみることにした。しかしながら行けども行けども展望台は現れない。GPSでルートを確認すると、登ってきた尾根の隣の尾根を下っているようだ。このまま下っても下山できるようなので、引き返さずにその尾根を下った。 結局展望台は現れずに、道は遊歩道に出て、そのまま進むとJガンジュー広場という広い公園に出た。広場では外国人の家族が遊んでいた。その広場でしばらく休憩し、名護中央公園の方へ降りていった。途中、名護城趾(何も無い)や名護城神社に立ち寄る。このあたりはヒカンザクラが植えられていてピンクの花を咲かせている。 名護城神社の階段を下っていくと名護城公園で、桜祭りの真っ最中である。露店や遊具が多数出ており、人も多い。人の波をかき分け、迎えに来ている知人の車を探すとすぐに見つかり、那覇へ戻った。
Camera:CANON EOS 6D Mark II
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