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大山-神奈川県の山 大山-神奈川県の山 今年最初の大山詣で 今年最初の大山詣で 【北尾根からの富士】
コース(タイム)大山ケーブルバス停(06:57)-(7:42)阿夫利神社下社-(08:58)大山-(10:25)見晴台-(11:25)大山ケーブルバス停
《山概略》
《大山へ》 バス停を出発し、さっそく登りが始まる。右手に有料駐車場があるが、この時間ではまだ空きがあるようだ。しかしここから登るために車で来ることはないだろう。車だと帰りは大渋滞にはまるのは必至なので、電車バスを利用した方が便利である。 表参道の商店街を抜けて、まだ運行してない大山ケーブル駅前を通過する。道は男坂と女坂に分かれるが、若者の集団が男坂の方へ行ったので、女坂の方に進むことにした。男坂は急な階段が続くが、女坂の方もそれなりに石段は多い。女坂は大山寺を経由することができる。大山寺の山号は雨降山、平安期の創建である。もともと大山阿夫利神社下社の境内にあったが、神仏分離によりこの地に移動している。
大山寺の脇を素通りし、道なりに進むが突然目の前にトンネルが現れた。何度も登ってる道で、あるはずのないトンネルに一瞬ドキッとしたが数十メートル手前の道を曲がり損ねていた。このトンネルは阿夫利隧道で、大山ケーブルや大山寺を作る際に物資を運ぶために作られたと思われる。 女坂が男坂と合流し、さらに石段を登り続けると左手に公衆トイレがあるが、改修工事で閉鎖されていた。下の大山寺近くのトイレも改修予告の張り紙があった。そして大山阿夫利神社の前に出ると、本殿が白いパネルで覆われていた。ここも改修かと思って帰ってから調べると、その後節分祭で豆まき?が行われていたので、その為の設備だったのかもしれない。
大山阿夫利神社の左手にある登山口からが本格的な登りとなる。片開きの鳥居の門をくぐり、急な石段を登る。この時間の登り登山者は健脚が多くペースも早い。彼らに負けじと頂上までは何時にも増してハイペースで登って行くことになるが、後日筋肉痛となる。蓑毛分岐にあるベンチで小休止する。すでにシャツは汗でぐっしょりである。
山頂が近づくと富士の姿が見えてくる。快晴で空気も透き通っているのでより綺麗に見える。富士は半分ほど雪が積もっているが、大山の方はほとんど雪がない。グレイチングを通過するあたりは、道脇に多少雪が残っている程度である。 大山の山頂(1252m)に到着。奥の院の周りにはすでに何人か休憩している。山頂の小広場は雪が解けたのかぬかるんでいる。山頂はそのまま通過して、北面の展望台の方へ行く。展望台は日が差さないので、雪が凍り付いて残っている。そこからの富士は絶景である。手前には丹沢の稜線が伸びている。富士の左には愛鷹山、右には南アルプスの白い稜線が続いている。
山頂のレーダー施設の裏に続く北尾根に少し入って行き、誰もいないところで新しく入手した小型ドローンの飛行テストをした。しかしマイクロSDカードが認識しなかったので早々に切り上げて帰ることにした。帰りは日向薬師方面の尾根を下り、見晴台から折り返して阿夫利神社の方へトラバースする道である。この時期は登ってくる人も少なく、快適に下山。神社の先は男坂を下って大山ケーブル前のバス停に到着する。この日は午後から用事があったので、温泉(弘法の湯)には立ち寄らずに電車を乗り継いでまっすぐ帰った。 Camera:CANON EOS 6D Mark II
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