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葛葉川本谷−丹沢の沢 葛葉川本谷−丹沢の沢 猛暑に沢、丹沢の初級編 猛暑に沢、丹沢の初級編 【横向の滝をトップロープで】
コース(タイム)横浜=菩提(8:30)−(10:39)林道橋(11:00)−三ノ塔−ヤビツ峠(14:51)=(15:58)ほたる(18:00)−横浜
《山概略》
《葛葉川本谷へ》 菩提の泉には駐車場もあり、車で来ることもできるようだ。水場では水を汲みに来る人もいて人気があるようだ。泉の前に石のベンチがあるので、そこで沢靴に履き替える。 葛葉川は泉から道を挟んだ反対側にあり、木橋が掛かっているのでそれを渡る。沢沿いの道を歩いていくと右手に入渓口がある。さっそく沢に入り、遡上を開始。沢の水量は多くもなく少なくもなく適度な流れだ。小滝が連続し飽きさせないイベントが続く。
滝を直接登るとデジカメが濡れてしまうので、できるだけ水量の多い滝には近づきたくないのだが、横向ノ滝(7m)は登りやすそうだったので、デジカメを濡れない様にビニールに入れて登った。板立ノ滝(8m)、曲り滝と続き、見上げる位置に沢を横断するコンクリートの橋が見えてくる。
沢は林道の大平橋の下をくぐるが、このあたりは土管が転がっていたりして荒れている。二人組の男性が素っ裸で水遊びをしているかと思ったら、彼らも沢ヤだったようだ。我々が近づくと、いそいそと服を身につけ、林道を歩いて下っていった。我々もいったん林道に出て小休止した。 葛葉川本谷をこの大平橋で終点とする人は多いのだろうか、沢で後から来ていた単独の男性も林道に出て、今度は林道を登っていった。我々は沢登りを続け、小滝が続く中、富士型ノ滝(10m)、大滝(3段10m)と通過していった。最後は沢から離れ左の方から尾根に取り付き、急登を登っていくと、一般道の尾根道に合流する。
三ノ塔(1205m)に到着。ガスが出ていて眺望は良くない。テーブルの上では昼寝をしている人が多い。下界の猛暑に比べ10度ほど気温が低いので、気持ちよく眠れるのだろう。小屋のまわりにはテーブルが多くあり、空いたテーブルに座り小休止した。 下山はバス停のあるヤビツ峠方面へ向かった。二ノ塔を通過し、尾根を下り、富士見山荘を通過してしばらく車道を歩いた。バスの出発時間が迫り、最後は小走りになって発車寸前のバスに乗り込んだ。峠を下る冷房が効いたバスの気持ちよさに眠りに落ち、気がつくと秦野駅に到着していた。
Camera:SONY DSC-WX1
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