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葛葉川本谷−丹沢の沢

葛葉川本谷−丹沢の沢

猛暑に沢、丹沢の初級編

猛暑に沢、丹沢の初級編

【横向の滝をトップロープで】

横向の滝をトップロープで

山行情報
日程 2010年07月24日(土)
山名(山域) 二ノ塔(丹沢)
入/下山地 菩提/ヤビツ峠
メンバー 大山、キム、福島
行動時間 6時間20分
歩行
距離
登り
下り
歩数
9.6km 1,367m 801m 21,935歩
280x158

コース(タイム)

横浜=菩提(8:30)−(10:39)林道橋(11:00)−三ノ塔−ヤビツ峠(14:51)=(15:58)ほたる(18:00)−横浜

 《山概略》
 葛葉川本谷は、沢登りのガイドブックで最初に紹介される、初級の入門コースの沢である。車でも電車でも交通の便も良いので気軽に挑戦できる良さがある。今回は沢デビューのキムさんを迎えこの沢を訪れた。

 《アプローチ編》
 集合は秦野駅に8:00集合。北口のバス乗り場から渋沢行きに乗り、途中の菩提で下車する。今回も丹沢フリーBきっぷを利用。このバスもフリー区間となっている。菩提バス停からは街中をしばらく北に向かって歩く。真夏の太陽の下ですぐに汗が出てくる。早く沢に入りたいが、入渓口の菩提の泉まで40分ほどアスファルト道を歩かなければならない。


菩提バス停で下車
【菩提バス停で下車】
   菩提の泉
【菩提の泉】


 《葛葉川本谷へ》
 菩提の泉には駐車場もあり、車で来ることもできるようだ。水場では水を汲みに来る人もいて人気があるようだ。泉の前に石のベンチがあるので、そこで沢靴に履き替える。
 葛葉川は泉から道を挟んだ反対側にあり、木橋が掛かっているのでそれを渡る。沢沿いの道を歩いていくと右手に入渓口がある。さっそく沢に入り、遡上を開始。沢の水量は多くもなく少なくもなく適度な流れだ。小滝が連続し飽きさせないイベントが続く。

横向ノ滝
【横向ノ滝】
   板立ノ滝
【板立ノ滝】

 滝を直接登るとデジカメが濡れてしまうので、できるだけ水量の多い滝には近づきたくないのだが、横向ノ滝(7m)は登りやすそうだったので、デジカメを濡れない様にビニールに入れて登った。板立ノ滝(8m)、曲り滝と続き、見上げる位置に沢を横断するコンクリートの橋が見えてくる。

林道の大平橋
【林道の大平橋】
   富士型ノ滝
【富士型ノ滝】

 沢は林道の大平橋の下をくぐるが、このあたりは土管が転がっていたりして荒れている。二人組の男性が素っ裸で水遊びをしているかと思ったら、彼らも沢ヤだったようだ。我々が近づくと、いそいそと服を身につけ、林道を歩いて下っていった。我々もいったん林道に出て小休止した。
 葛葉川本谷をこの大平橋で終点とする人は多いのだろうか、沢で後から来ていた単独の男性も林道に出て、今度は林道を登っていった。我々は沢登りを続け、小滝が続く中、富士型ノ滝(10m)、大滝(3段10m)と通過していった。最後は沢から離れ左の方から尾根に取り付き、急登を登っていくと、一般道の尾根道に合流する。

急登の尾根
【急登の尾根】
   三ノ塔頂上
【三ノ塔頂上】

 三ノ塔(1205m)に到着。ガスが出ていて眺望は良くない。テーブルの上では昼寝をしている人が多い。下界の猛暑に比べ10度ほど気温が低いので、気持ちよく眠れるのだろう。小屋のまわりにはテーブルが多くあり、空いたテーブルに座り小休止した。
 下山はバス停のあるヤビツ峠方面へ向かった。二ノ塔を通過し、尾根を下り、富士見山荘を通過してしばらく車道を歩いた。バスの出発時間が迫り、最後は小走りになって発車寸前のバスに乗り込んだ。峠を下る冷房が効いたバスの気持ちよさに眠りに落ち、気がつくと秦野駅に到着していた。

《登山道の花》
イワタバコ ■■ タマアジサイ
 【1.イワタバコ】
 【2.■■】
 【3.タマアジサイ】
■■ ウツボグサ ■■
 【4.■■】
 【5.ウツボグサ】
 【6.■■】
■■
 【7.■■】



立ち寄り湯情報
丹沢湯彩 ほたるの湯 ★★★
場所:神奈川県秦野市南矢名2-13-13(TEL:0463-78-0026)
料金:700円(休日)・時間:10:00〜23:00・休館:第3火曜日
食堂有
http://www.supersento.info/ver1/hotaru/
Camera:SONY DSC-WX1

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