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道樹山-東海自然歩道 道樹山-東海自然歩道 春日井の東海自然歩道ハイク 春日井の東海自然歩道ハイク 【弥勒山への道】
コース(タイム)植物園駐車場(8:55)-(9:59)道樹山-大谷山-(10:36)弥勒山(10:56)-(12:00)植物園駐車場
《山概略》
《東海自然歩道へ》 今回同行する2人は早くも出発している。こちらは靴を履き替えているのに。急いで準備し、彼らに追いついた。植物園の柵を左手に見ながら駐車場を出発した。植物園の門を通りすぎ、正面に池が見えてくる。池には遊歩道の木橋があり、そこを歩いた。水鳥や野鳥が多く、人を恐がりもせず気ままに過ごしているようだ。 池から離れ、歩道を歩いて行くと細野キャンプ場の道路標識があり、それに従って左手の道に進む。しばらく舗装道を歩いて行くと住宅地の中に入り、要所要所に東海自然歩道や細野キャンプ場の指導標があるので、それに従って進む。細野キャンプ場に到着すると、東海自然歩道の春日井コースの案内板がある。今回歩くのはその一部だ。
キャンプ場には綺麗なトイレがあり、その先から自然歩道になる。少し歩くと二宮金次郎の石像がある。薪を背負って本を読みながら歩いている少年像だが、今の子供はこれを知っているのだろうか。 歩道の左手には小川が流れていて、滝があるというので見に行ったが落差数メートルの大したことのない滝だった。 道は階段状の登りになり、稜線まで続く。途中石碑や小屋があり、登り切ったところが道樹山頂(429m)である。ここから弥勒山までの1.4kmが今回歩く東海自然歩道である。横浜から300kmほど(車で)走ってきて、わずか1㌔あまりしか歩かないのは、いささかもったいないような気もするが、いずれしっかり歩くときも来るだろう。今回は下見みたいなものだ。道樹山頂は樹林に囲まれ眺望はない。そのまま先へ進んだ。 斜面を下っていくと社がある。柵に囲まれ厳かに管理されているが聞き慣れない宗派のものだった。坂を上り返すと早くも次のピークである大谷山の山頂(425m)に到着する。西の方の展望が少し見えるが、曇っていて視界は不良だ。ここも休憩せずに通過する。
山道には東海自然歩道の指導標があちこちにある。愛知県は他県と比べ、東海自然歩道を良く整備している事が分かる。道標は朽ちたままにせず、しっかり更新され真新しい。 弥勒山とのコルでは植物園からの道と合流する。帰りはここから植物園に下る事になる。みろく山まで0.1kmの標識から階段状の急坂が始まる。最後の急坂を登り切ると、多くの人がくつろいでいる弥勒山頂(436.6m)にたどり着く。山頂にはあずま屋の展望台があり、そこから春日井市や岐阜方面が一望できる。天気も先ほどよりは明るさを増してきた。不案内な場所だが国道19号線を中心に見えているようだ。小山が多い。
山頂の隅に3人で腰掛けて休憩した。その間、山頂にやって来るハイカーは数知れず、年寄りが仲間を見つけては会話が始まり賑やかだ。住宅地の近くにある山なので、近所の人にとっては格好の散歩場所となっているようだ。 下山は来た方向に戻り、最初のコルで植物園方面へ下っていく。樹林の中の遊歩道を下っていくと、林道に出る。植物園までは1.3kmの指導標がある。林道を少し歩くと再び山道に入り、そこを抜けると舗装道にでる。しばらく舗装道を歩いて行くと、植物園の入口がある。
春日井市都市緑化植物園は広い公園で、中を歩いて外から見えていた温室に入る事にした。温室は色とりどりの花が咲いていて、多くのサボテンが育てられていた。のんびり中を見学し、併設された喫茶室で昼食を取った。値段も手頃で、人気があるようですぐに満席となった。 駐車場に戻り、知立の仲間と別れ、豊川の仲間と豊川まで行くのだが、せっかく瀬戸まで来たので愛知県陶磁資料館を見学する事にした。入場料はJAFの割引が効き、清水六兵衛の企画展を学芸員の解説付きで見てまわる事ができた。
Camera:CANON PowerShot S100
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