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高尾山-東京都の山

高尾山-東京都の山

相模湖駅からビアマウントへ

相模湖駅からビアマウントへ

【もみじ台の茶屋】

もみじ台の茶屋

山行情報
日程 2013年06月29日(土)
山名(山域) 高尾山(高尾山周辺
入/下山地 相模湖駅/京王高尾口
メンバー 林夫妻、浜岡、山地、千葉、鈴木、福島
行動時間 5時間40分
歩行
距離
登り
下り
歩数
9.6km 793m 522m 24,800歩
高尾山マップ

コース(タイム)

JR相模湖駅(9:35)-相模湖公園-(10:10)弁天橋-(10:45)千木良登山口-(11:45)小仏城山(13:00)-(14:15)高尾山-(14:50)ビアマウント(17:10)-(18:00)京王高尾山口駅

 《山概略》
 高尾山は世界で最も登山者数の多い山と言われ、年間で260万人以上が訪れている。ミシュランガイドでも三つ星の観光地として知られ外国人の姿も多い。登山道も多様で各方面からのアプローチが可能な山である。
 休日ともなると大混雑する高尾山だが、比較的人が少ないルートで、山頂付近で開業するビアマウントの時期に合わせて訪れる事にした。

 《アプローチ編》
 グループ会社のボランティア仲間の7人で登る事になった。山の初心者が多いので相模湖駅から小仏城山を経て高尾山へ行く簡単なコースである。それほど時間もかからないので、集合は9時に設定した。
 今回はビアマウントが目的でもあるので、電車でのアプローチとなる。横浜の自宅最寄りの駅から相模湖駅までは5回の乗り換えを経てようやく到着する。

 《高尾山へ》
 7人の参加はいつもより大所帯で、全員が揃って相模湖駅を出発したのは9:30過ぎだった。国道沿いの歩道を相模湖の方へ歩き、相模湖大橋を渡る。この辺りはいつもは車で走る道で、相模湖ICへつながる道だ。橋を渡って左に曲がると交通量は少なくなる。


相模湖駅前からの嵐山
【相模湖駅前からの嵐山】
   交通量の多い相模湖大橋
【交通量の多い相模湖大橋】

 嵐山を巻くように進み、石段のある登山口の前を通過する。東海自然歩道はこの嵐山を越えるようにつながっている。高尾山まではこの嵐山登山口から東海自然歩道を歩く事になる。指導標はところどころにあるが、小仏城山までは街中を歩くので迷いやすいところもある。
 津久井養護学校の手前を左に入り、民家の庭先を進み、坂を下ったところに弁天橋がある。歩行者専用の吊り橋だが、ハイカー以外が使う事は無さそうだ。橋を渡った後、謎のキャンプ場を通り抜け、山道の登りがある。つづらの坂道には地蔵が立ち、古くからの道なのだろうか。
 坂を登り切ると牛鞍神社の前に出る。公衆トイレがあるが、今回のコースやたらとトイレが多い。立ったまま一息入れて、指導標の示す城山へ向かった。

城山に向かう
【城山に向かう】
   登山道は良く整備されている
【登山道は良く整備されている】

 国道20号を横切ると目の前に小仏城山が見えてくる。舗装道を真っ直ぐ進み、突き当たって左に行くと千木良登山口である。茶屋があり、富士山も見えるようだがこの日は見えなかった。
 いよいよ登りが始まる。最初は竹林の中の階段状の登りだ。道は綺麗に手入れされている。樹林の中を登るのは我々だけで、ときおり登山者が下りてくるだけだ。途中休憩しながら1時間ほど登ると、小仏城山の山頂に到着する。茶屋の前では多くのハイカーが休んでいる。草付きの広場で我々も昼食休憩にした。

小仏城山の茶屋
【小仏城山の茶屋】
   一丁平の展望台
【一丁平の展望台】

 小仏城山の標高は670.3m、高尾山は599.2mである。低い方へ向かうので楽のような気もするが、登り返しがあるのでまだ気が抜けない。途中一丁平には展望テラスがあり、石老山や丹沢を見渡す事ができる。以前来たときはこのようなテラスはなかったが、ダイヤモンド富士が見えるときは人で埋まるそうだ。

高尾山のピークへ
【高尾山のピークへ】
   高尾山山頂三角点
【高尾山山頂三角点】

 登り返しで階段状の坂を上り、もみじ台の茶屋の前を通過する。続いて石段の坂があり、これを登り切ると富士見の展望台があり、高尾山のピークはすぐ目の前である。
 高尾山頂は人で埋め尽くされ、若者の姿が多い。もはや中高年は寄りつかない山になったのかもしれない。地面に突起物があればそこは必ず誰かが座っていて、二等三角点の石座も例外ではない。

薬王院
【薬王院】
   ビアマウントの行列
【ビアマウントの行列】

 高尾山頂を通りすぎ、薬王院の方へ降りていく。すでに道は土の道ではなく、舗装道となっている。毎年数百万人も歩くので、その方が自然に優しいのだろう。
 天狗が祀られた?薬王院で参拝し、最終目的地であるビアマウントへ向かった。男坂の階段を下り、フェンスで囲まれたたこ杉(以前フェンスはなかった)を通過すると、ビアマウントに到着する。すでに200人ほどの行列ができ、営業開始まであと15分だった。
東京方面の眺望
【東京方面の眺望】
   ケーブル駅前
【ケーブル駅前】

 14:30営業開始のビアマウントだが、最初の生ビールを乾杯したときは15時を回っていた。みな汗をかき、いつにない運動をしているので飲み食いが早い。制限時間の2時間は十分だった。
 下山はケーブルを利用する。もちろん皆酩酊しているからだ。ケーブルを降り、京王高尾口から京王線に乗り、随時解散となった。

《登山道の花》
144x108 アジサイも見頃 オカトラノオとヒョウモンチョウ
 【1.花1】
 【2.アジサイも見頃】
 【3.オカトラノオとヒョウモンチョウ】
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 【4.花4】
 【5.花5】

付近の山 陣馬山(2008.01.03)、南高尾(2011.02.05)

Camera:CANON PowerShot S100

NOYAMA
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