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北アルプス裏銀座縦走−日本百名山 北アルプス裏銀座縦走−日本百名山 主要な名山を一気に踏破 主要な名山を一気に踏破 【野口五郎小屋を目指す】
《縦走二日目》 【残雪の水場】 マップには7月中旬まで残雪ありと記載されているところ。この時期でもかなり雪は残っており、小川ができている。シェラカップで水をすくいポリタンに詰め、自らもがぶ飲みする。そして顔や腕を洗う。烏帽子岳から三俣蓮華のテン場まではここしか水場がないので、貴重な水場のオアシスである。(野口五郎のテン場に泊まる場合は3Lは汲んでおきたいところ) 14:03 【野口五郎岳手前】 槍の穂先が見えてくるようになる(14:15)。野口五郎小屋は行けども行けどもなかなか見えてこない。小屋まであと400mという標識が現れるが、その400mの長いこと。小屋がようやく見えるのは100m手前からであった。 【野口五郎小屋】 期待していた水場は無し、小屋で買った水は1L200円、塩素消毒しており極めて不味い。 この日はこの小屋のテン場に宿泊。夜半にかけて風が強くなり、テントが飛ばされそうになる。ペグをしっかり打ち付けて風に対抗する。 15:09 《縦走三日目》 4時にはテントの中も明るくなってくる。この日も快晴だ。6時の出発に会わせ、食事を済ませ、テント撤収。 【荷下ろしをするヘリ】 小屋のテン場を後にすると突然ヘリが飛来し、野口五郎小屋の横でホバリングし、荷下ろしと回収を行い去っていった。かなり風が強い中でよく操作できるものだと関心した。 6:21 【野口五郎岳山頂】 6:32、野口五郎岳山頂(2924.3m)に到着。あの野口五郎とどういう関係なのかは知らない。山頂正面には槍ヶ岳の勇姿が見える。 【真砂岳分岐手前あたり】 鷲羽岳と水晶岳が見える(6:52)。7:06に真砂岳分岐を通過。 【東沢谷】 左から水晶岳、赤牛岳、立山。7:35
8:06、東沢乗越を通過する。水晶小屋までは急坂の登りが続く。やせ尾根でスリルのあるところだ。8:44、水晶小屋に到着。ここから水晶岳まではピストンとなる。水晶小屋にはテン場、水場、水の販売はない。
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