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北アルプス

穂高縦走

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日程 1998年7月17日〜20日
山名 西穂高岳・奥穂高岳
天気 18日晴れ、19日晴れ時々曇り、20日雨のち曇り
山域 北アルプス
入/下山地 帝国ホテル前/上高地
メンバー 稲葉、伊達、熊坂、福島、高橋、小久保、毛利


MAP
沢渡大橋駐車場=帝国ホテル前−西穂高−奥穂高−涸沢−横尾−上高地=沢渡駐車場

 17日の金曜日の夜にマイカーで横浜を出発。八王子で仲間をピックアップし、中央高速のSAで他の仲間と合流し、沢渡大橋の駐車場へ向かった。沢渡の大駐車場は上高地がマイカー規制されているため、ここに停めざるを得ない。25時に到着した駐車場はすでに8割方埋まっていた。

【沢渡大橋駐車場で前夜祭】

 駐車場についてすぐに寝るのではなく、宴会が始まった。まわりの寝ている車に気を使いながら、小声で話した。(25:44)
 27時近くになってようやくそれぞれの車に別れ、車中泊とした。
 
7月18日(1日目)
 翌朝、5時くらいに起床。ほとんど寝た気がしない。すっかり外は明るい。シートを広げてパッキングを開始した。共同装備もここで分担する。今回は明神岳のバリエーションルートも予定されていたため、装備にはザイルなどのクライミングの道具も含まれる。
 駐車場の出口で車を泊める日数を申告し、駐車料金を支払う(3日間で1,500円)。バス停は駐車場のすぐ横にあり、既に10数人が列をなしていた。しかし、バスはすぐにやってきて、それほど待ちはなかった。バス料金は1,350円。(06:03)

【青空がきれいだ】

 帝国ホテル前でバスを降りたのは我々だけだった。バスの外は以外と寒かったが、歩いているうちに暖かくなってくるだろう。帝国ホテルの脇の道を進んだ。
 明け方はガスっていたが、太陽が昇るにつれ青空が広がり絶好の天気となった。
 写真は焼岳。建物は山ヤには縁遠い上高地温泉ホテル 06:56

 
 田代橋は掛け替えのためか無くなっていた。河童橋方面の上流へ回り込み、隣の橋まで迂回することになった。

【笹藪を登る】

 07:46

 
【クガイソウ】

 ゴマノハグサ科
(8:03)
 
【焼岳が白煙を上げている】

 西穂高岳登山道の中尾根を1時間も登ると焼岳の姿が見え隠れする。活火山の焼岳からは白煙が出ているのが確認できる。08:07

 
 標高1900m付近の水場に到着。この先水場はないのでここで汲めるだけ汲んでおく。

 
西穂高岳登山道の花
219 221 222 223
【シナノオトギリ】
オトギリソウ科
オトギリソウ属(10:24)
【クルマユリ】
ユリ科ユリ属
(10:37)
【マルバダケブキ】
キク科メタカラコウ属
(10:38)
【穂高の花23】
(10:39)

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Camera:CANON Power Shot A5

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