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仙ヶ岳-三重県の山 仙ヶ岳-三重県の山 帰省途中に鈴鹿の山へ 帰省途中に鈴鹿の山へ 【仙ヶ岳山頂から鈴鹿を一望】
コース(タイム)林道終点(09:18)-(10:08)仙鶏尾根分岐-(11:19)小社峠-(12:08)仙ヶ岳(12:33)-(12:55)小社峠-(14:55)林道終点
《山概略》
《仙ヶ岳へ》 駐車スペースを出発。車止めを越えてまだ続いている林道を歩く。車が入れない林道は落ち葉や枝で荒れ放題だ。しばらく歩くと前方に山の頂が見えてくる。仙ヶ岳の山頂だろう。雪が積もっているのが分かる。 林道はダートに変わり、場所によっては雪道になっている。雪には人の足跡がないので先行者はいないのだろう。道標の通報ポイント1番を通過すると堰堤があり、林道はここで終わる。
堰堤からは山道で、沢に沿って何度も徒渉しながら緩やかに登っていく。沢はそれ程水量はなく、石伝いに渡ることができる。仲間によると夏は沢登りができるそうだ。途中、エメラルドグリーンの綺麗な釜を見ることができる。 ポイント2番の仙鶏尾根分岐を通過。足下にはうっすらと雪が積もっている。雪は登るにつれ徐々に増えてくる。登りはアイゼンを使わなかったが、下りはアイゼンを付けることになる。
アライ谷分岐を通過し、雪で道を見失いがちになるが、赤テープを見つけて新雪の中を進んでいく。沢筋から離れると急坂となり、斜面を登っていくと小社峠に出る。今まで無風だったが、ここからの尾根は風が強くなり、一気に体感温度が下がる。
山頂までの尾根は雪が深く、傾斜も急のため足がずるずると滑ってしまう。まわりの木の幹をつかんで体を持ち上げなければ容易に登れない。一度ニセピークに立ち、再び急登に取り付く。 まわりの見通しが良くなる頃に仙ヶ岳山頂(西峰・961m)に到着する。多少木々はあるが、眺望はまずまずで、ちょうど1年前に訪れた入道ヶ岳方面の鈴鹿の山並みや、お隣の野登山など素晴らしい雪景色が一望できる。
山頂では30分ほど滞在した。予定では野登山まで周遊して下山する予定だったが、時間切れのため来た道を下ることになった。アイゼンを付けて急坂を下った。小社峠から下る途中、風のない場所で昼食休憩を取り、林道へ戻った。 下山後の温泉は近くに適当な場所がなかったため、愛知組とは別れることになった。そして伊賀市まで移動したところで、サンピア伊賀「芭蕉の湯」へ入った。ここのレストランで食事も取り、外に出るとすでに日は落ち真っ暗だった。明日はしまなみ海道の観音山へ行く予定だ。名阪国道から都市高速を走り、中国自動車道、山陽自動車道と西へ進み、兵庫県のパーキングで車中泊をした。
Camera:CANON EOS 6D
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