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高取山-丹沢の山 高取山-丹沢の山 ゴルフ場を通り抜け道が違う ゴルフ場を通り抜け道が違う 【眺めの良いゴルフ場を通過する】
コース(タイム)秦野駅=藤棚(9:54)-波多野城跡-(12:14)高取山(14:02)-念仏山-(15:36)善波峠-(16:58)さざんか-東海大学前駅
《山概略》
城址の見学を終え、バス通りまで戻り、高取山の方へ向かっていく。東京ゴルフ場に続く道を歩き、すぐに登り坂になる。振り返ると真っ白な富士山が見えている。道をそのまま歩いていくとゴルフ場の敷地になり、「ハイキング道路」の指導標に従い進んでいく。 ゴルフカートが通るような道を歩くことになり、我々はいかにも場違いなグループだ。近くではゴルファーが球を打っているので、こちらに飛んでこないか緊張する。芝生は刈れて茶色いのだが、グリーンのところだけ青々(緑)としている。よく見ると不自然でどうやら着色しているようだ。 ゴルフ場の高い位置まで来ると鹿よけ柵がある。柵には電流が流れているようだが触ってみても何も感じないので機能していないようだ。夜間だけ電流が流れるのかもしれない。
柵を越えてすぐに、左斜め後ろ方向に高取山の指導標があり、その方向に細い道が続いている。そこを進むとグリーンと富士山が一望できる展望地にでる。 道は山の斜面をトラバースするように続き、フェンスに沿って歩く。しばらくその道を歩いていると、どうも道が違うような気がしてくる。尾根を登らなければならないのにそうではない。道を見落としたのだろうか。先ほどの指導標のあたりが怪しいので、引き返す事も考えられた。しかしこのまま道を進んでも遠回りになるが高取山のコルには出られそうなのでそこまで行く事になった。
しばらく歩くと小蓑毛と大山・弘法山方面への分岐があり、その先が不動越である。高取山まで0.95kmの指導標があり、ここからは間違いなく高取山への尾根に取り付くことができる。ヒノキの植林帯を登っていくと高取山の山頂(556.3m)にたどり着く。
高取山頂は団体客が休んでいて大賑わいである。彼らはそろそろ出発するようで、去ったあとのベストポジションを確保して我々は休む事になった。この日はチーズフォンデュとワイン等を用意して、豪華な食事である。仲間がいろいろ食材を持ってきてくれたので、彩り豊かな食材にチーズを浸して食べる事ができた。 山頂で小一時間過ごし、最後に厚木方面の町並みを一望してから善波峠方面へ向かった。
下りの尾根はゆったりと下り登りを繰り返し、念仏山という眺めの良いピークに到着する。地図には名前のないピークだが、昭和初期まではこの山頂で念仏講が行われていたそうである。山頂にはベンチがあり、そこに座ると正面に下界の町並みが見渡せる。 国道246のトンネルの上を通り、善波峠を越えると住宅地の近くの山道になる。だいぶ日も落ちかかり夕焼けが出始める。
このあといつものように東海大学前駅近くのさざんかという天然温泉へ行く予定だったので、善波峠から鶴巻温泉方面へ行く山道の途中、右手の尾根を下りる事になった。尾根に入ってすぐ、何を思ったのか仲間がぜんざいを食べたいと言いだし、ちょっとしたスペースに腰を下ろし、ザックから火器とぜんざいを取り出し調理を始めた。 日没の時間が気になりつつも、ぜんざいを食べ終え、尾根を下りて住宅地に入り、東名高速の上の橋を渡り、舗装道を歩いて行くと小田急線に突き当たる。左手には東海大学前駅が見えている。踏切を渡るとさざんかはすぐ近くである。
Camera:CANON PowerShot S100
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