野山放浪 - 山の装備

山の装備は日常の生活要素である衣食住を全て必要とします。
単独行はもちろん、パーティーを組んでいても、人に頼ることなく
全て自分で解決できる十分な装備を準備したいものです。

山の装備リスト

◎:必須 ○:状況に応じて (山小屋泊は主に避難小屋)

装備 日帰
山小
屋泊
テン
ト泊
備考
ザック これを忘れる人はいないでしょう。日程に合わせ、80L、55L、35L、サブザックを使い分けます。
サブザック   80Lザックを担ぐ場合はたいてい中にサブザックを忍ばせています。山頂ピストンの時などサブザックで体力を温存したり、ベースからの機動力を高めます。
ザックカバー 大雨の時のザックカバーは必ず底に水がたまるものでしたが、最近のは底に穴がついているようです。
合羽 ゴアの雨具は定番ですね。防寒具にも使えます。
山で使わなくても、入下山時に使うことがある。
タオル 汗拭きや山に付き物の温泉入浴時に使用
サングラス       大雪渓を通るときなど必須、日焼け止めも併せて持って行きます
ナイフ あまり使う場面はないが、果物を持って行ったときなどに
時計 記録を取るのに必須。最近の時計には高度計や温度計も付いている。時計よりも先にベルトが壊れる。
メモ帳 記録を取るのに必須。ペンもね。
地図 超必須。パーティーでも全員が持つべし。
磁石 とりあえず欠かさず持っていっているけど、ほとんど使わない、僕のは温度計が一緒についているやつ。
細引き   ザックの外に何かをくくりつけたり、簡易物干しにもなる。何かと便利
ポケットティッシュ 雉撃ちに使ったり、食器の汚れを拭いたり。街で配っているのを三つ四つ持っていく。
ファーストエイドキット 絆創膏や湿布、虫さされ用など。
非常食 カロリーメイト程度は持って行ってます
カメラ デジカメは画像の記録だけでなく、時間も記録されるのでメモ帳は不要になっている
電池 切れることの無きよう余分に持っていきます
交換レンズ・フィルター F値の低いレンズや、望遠レンズ、PLフィルター、クローズアップレンズなど
ラジオ   よく歩きながらガンガンならしている人がいますが、ひっそりと天気予報を確認しよう
温度計   ザックにキーホルダーとしてぶら下げている。寒いときなど数値で確認。
ツェルト     簡易テント。山小屋利用の場合でも、あてにしないでとりあえず用意
ガイドブック   遠征するときは、道中の暇つぶしにもなる
軍手 寒いときや鎖場などで重宝
スパッツ 雨や雪の日は必須となる。雨後の露よけにも必要
ゴミ用袋   スーパーのポリ袋などいろいろ使える
ウエストポーチ ベルトにカメラと双眼鏡。中には磁石、軍手、カロリーメイト、ナイフ、マグライト、バンダナ等を忍ばせている。
マグライト  
ヘッドランプ 予備電池も忘れずに
ランタン 夏場は夜が短いのであまり使わないが、冬場は必要。暖房代わりにもなる
ガスコンロ  
ガス燃料  
コッヘルセット アルミの危険性を避け、チタンを使用
シェラカップ これもチタン
スプーンセット 意外と忘れがち。これプラス割り箸を持っていく
シュラフ   夏でも山の夜は寒いので暖かいものを
シュラフカバー   ○  ○  ちょっと高いがゴアがおすすめ。
食料 最近は、インターを降りるとたいていコンビニがあるので食料の調達には苦労しなくなった。
水タンク  
マット   シュラフの下に敷く。小石の多いテン場では不可欠。保温効果有り。
アイゼン 冬場は必要。低山は6本歯、高山は10本歯を持っていきます。
ピッケル 雪山に必要。
ワカン 雪山に必要。
僕はあまり必要としませんが、これが必須だと考える人は多いようです。
筆記具