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六個山-大阪の山 六個山-大阪の山 大阪市街を一望 大阪市街を一望 【青空展望台からの眺め】
コース(タイム)箕面駅(08:54)-わくわく展望台-(10:35)六個山(11:01)-(11:51)箕面駅
《山概略》
駅前のコンビニで昼食用の弁当を調達してから出発する。9月に入ったとはいえ、日差しが強くまだ真夏の気温だ。滝道を進み、まだシャッターが下りている土産物屋街のようなところを通っていく。正面の山の上には巨大な建物が立ち、シースルーのエレベーターが動いている。豪華なマンションかと思ったが後から調べると箕面観光ホテルだった。 道なりに進むと、左手に箕面温泉の足湯(無料)がある。先ほどのホテルとともに大江戸温泉物語が母体のようだ。足湯はまだ時間が早いので閉まっている。道の両脇に緑が増え、橋の先で道が分かれるのが見える。左の道は階段の登りだが、階段の手前にある案内図によると、階段を上って左手の山へ入ればいいようだ。
石段を登って行くとやがて山道となり、木が伐採されているのか直射日光が降り注ぐ。指導標の桜広場方面へ進む。左の脇道の先に展望台が見えたので、そこへ寄ってみると、大阪のビル群が見える。その奥には山なみが見えるが奈良県の山だろうか。 桜広場らしき広場を通過し、指導標で滝方面へ向かう。谷間の沢を通過するところで市民の森案内図があり、そこでようやく六個山の表示が現れる。案内図によると、六個山へはこの谷を登って行くか、少し先の尾根を登ればいいようだ。尾根の方を登ることにし、小さな橋を渡り、その先で尾根に取り付いた。 尾根登りも急登である。倒木が多く、それを避けながら進む。この辺りは道が入り組み、何度か分岐があるが、ハート広場と書かれた方面へ進む。途中ベンチに座って遅い朝食を食べる。 ハート広場が近づくと、ようやく指導標に六個山方面の記述が加わる。道はゴルフ場に突き当たり、ゴルファーたちがのんきに電気カートに乗って移動している姿が見える。登山道はゴルフ場を回り込むように続いている。
道は林道のような広い道に出る。その脇に青空展望台と書かれた矢印があり、そこが山頂方面のようだ。少し登ると展望が開け、青空展望台に到着する。そこからの眺めはまさに絶景だ。880万人が住む大坂の街並みを一望できる。ビル群の中でひときわ高く立っているのがあべのハルカスだろう。背景にある高い山は金剛山だ。 青空展望台からさらに登って行くと、六個山の山頂に到着する。山頂周辺は倒木が多いが綺麗にカットされ整理されている。山頂は海抜395mで、あべのハルカスの300mよりは高い。松尾山という点名の二等三角点がある。 山頂からも大阪市街を眺めることができ、伊丹空港に離発着する航空機がよく見える。しばらく見てても飽きない風景だ。西尾根方面から登ってきた人の話によると、以前の山頂は木に囲まれて眺めはなかったそうだが、昨年の台風で倒れて眺めがよくなったそうだ。
下山は西尾根コースを進む。稜線から左へ降りていくが、道標では新稲方面へ進むことになる。下り道が続き、海抜290mの標識を通過する。野外活動センターの屋根が見えると、やがて車道に出る。車道を下り、野外活動センターのゲートを通る(子のゲートは通常閉門17:30となっている)。 車道の下りは続き、車通りに突き当たって左に曲がる。炎天下の下、歩道をひたすら歩いて箕面駅を目指した。正午前に箕面駅に到着し、そのまま電車に乗り込んだ。この日は土曜だったが、乗客は高校生だらけだ。この後向かうのは、伊丹空港近くにある伊丹スカイパークである。 Camera:CANON EOS M6
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