TOP > 福岡県の山 > 皿倉山   

皿倉山-福岡県の山

皿倉山-福岡県の山

夜景の名所で日没を待てず

夜景の名所で日没を待てず

【山頂から市街を見渡す】

山頂から市街を見渡す

山行情報
日程 2014年12月30日(火)
山名(山域) 皿倉山(福岡
入/下山地 ビジターセンター
メンバー 単独行
行動時間 50分
歩行
距離
登り
下り
歩数
1.6km 127m 127m -歩
■■■

コース(タイム)

8合目駐車場(14:30)-(14:51)皿倉山-(15:20)8合目駐車場

 《山概略》
 福岡県北九州市にある標高622mの皿倉山は、100万都市のすぐ後ろにあるため夜景の見える山として有名である。山頂付近までケーブルかがあり、車で行くこともできるので、気軽に夜景を楽しむことができる。  皿倉山は北九州国定公園の一部で北九州自然歩道のルートがある。

 《アプローチ編》
 学生時代に登ったことがあるが、ほとんど覚えていない。今回、福岡へ帰省したついでに訪れることにした。下から歩かずに、車で行けるところまで行ってみた。八幡東区の住宅街の狭い道を進み、ケーブル乗り場方面へ向かう。
 ケーブル駐車場を脇に見て、道なりに進むと夜間進入禁止の道標がある。夜景の時間は車は入れないようだ。この時間はまだ昼間なので、そこを通過して山道へ入っていく。
 車は8合目付近まで登ることができる。しかし、上の方は道が狭く離合が困難だ。夜間の進入禁止はうなずける。駐車スペースも10台程度しかなかった。


駐車場を出発
【駐車場を出発】
   道は終始舗装道
【道は終始舗装道】

 《皿倉山へ》
 駐車場を出発する。皿倉山ビジターセンター前の舗装された道を上の方へ歩いていくと、帆柱ケーブル山上駅がある。まずはその駅の屋上展望台から街並みを見下ろす。山のすぐ下からびっしりと建物が建ち並び、壮観な眺めである。少し靄がかかっているので、あまり見通しは良くない。

ケーブル山上駅
【ケーブル山上駅】
   山上駅展望台より
【山上駅展望台より】

 この日は平日のためか、ケーブルは日没を待たずに最終便が出てしまうようだ。あまり夜景の客は期待していないようだ。  ケーブル駅を出て、少し下ってから左手にある階段の道に進み、皿倉山山頂を目指す。たいした時間もかからず、アンテナのある広場に出る。その真ん中当たりに台形の台があり、皿倉山頂(標高622m)と書いてある。広場の真ん中からは眺望は見えないので、北東の奥の方へ歩いた。

山頂まで階段が続く
【山頂まで階段が続く】
   アンテナのある山頂へ
【アンテナのある山頂へ】

 パラグライダーの離陸場という斜面のところからが眺めが良く、夜景の撮影には最適だろう。少し下にドーム状の展望台があり、そこまで降りていった。
 日没までは、あと2時間以上あった。初めは日没まで待って夜景を撮ろうと思っていたが、思い直して実家へ帰ることにした。また訪れる機会はあることだろう。

山頂の台座
【山頂の台座】
   北九州市を一望
【北九州市を一望】

 山頂近くまで車で上がってしまったので、登山とはいえない山となった。2014年の締めくくりの山となった。ここで夜景を撮るためには、土日にケーブルを利用して来るか、下から歩いて登り、真っ暗な車道を歩いて下るしかなさそうだ。

付近の山 福智山(2000.05.05)、貫山(2008.05.03)

Camera:CANON EOS 6D

NOYAMA
   ホームに戻る   
NOHOU