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種子島の山-鹿児島県 種子島の山-鹿児島県 山のない種子島で山に行く 山のない種子島で山に行く 【広大な種子島宇宙センター】
コース(タイム)種子島空港=回峯=西之表=喜志鹿崎灯台=海女ヶ倉=安納=種子島空港
《山概略》
《種子島周遊へ》 種子島空港からはレンタカーで島を北上する。それほど走らないうちに目の前の小高い丘にドームの施設が見えてくる。そのあたりに回峯のピークがあるはずだ。細い道に入り、坂を登っていくとドーム施設に突き当たる。ドームの周りは木が伐採されて見通しが良くなっているが、雑草がはびこっている。 ドームの反対側に回り込むと草に埋もれた三角点が発見できた。二等三角点で点名は瀬戸、標高282.39mである。これで種子島最高峰。特にハイキングルートなどなく、車を駐めたところから1分とかからない。三角点だけ確認して次へ進む。
初めての種子島であるので、最北端まで行ってみることにする。港町である西之表を経由して喜志鹿崎灯台へ。九州本土を伺う砲台跡のある灯台である。司馬遼太郎も訪れたことがあり、『街道をゆく 種子島のみち』の起点として登場している。
喜志鹿崎灯台から東海岸の道を南下し天女ヶ倉へ。ここは国土地理院の地図で種子島唯一の山として記載がある。車で坂を登っていくと緑の広場があり、その奥に鳥居と森がある。はじめは鳥居左手の道を歩いていったが、ピークに入るところが見つからず、引き返して鳥居の先の階段を登っていった。岩で囲まれた祠があり、その右手を更に進んでいくと藪の中に三角点を発見する。二等三角点で、点名は鼻指、標高237.91mである。
小高い天女ヶ倉には展望台があり、島の東側の海岸線が一望できる。太平洋が果てしなく広がっている。天気はいまいちだがなかなかの眺めであった。 車は安納の町を通過し、再び西之表へ。鉄砲館はここにあるのだが、時間がないので昼食を取るだけとなった。井元と言う店で焼き肉定食を食べた。食後は空港へ戻り、今回種子島訪問の目的である「種子島のアカウミガメ保全」調査のため、NPOの人たちと待ち合わせた。
Camera:CANON EOS 6D
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