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八重山諸島の旅-奄美大島2019 八重山諸島の旅-奄美大島2019 マングローブとクロウサギ マングローブとクロウサギ 【高知山からの展望】
《旅概略》
《奄美大島へ》 空港からはレンタカーで、まずは北部の土盛海岸へ。ここは前回も来たものの、今回は天気が良く、海の色がより綺麗だった。浜にはなぜか女子ばかりだった。 続いて、昼食のために鶏飯のみなとやへ。 ほぼ開店と同時に入店。ここも二度目である。奄美にはいくつか鶏飯の店があるが、ここで食べておけば間違いない店である。 昼食の後は住用のマングローブ林へ向かうが、その途中で、西郷の潜居地や田中一村の終焉地へ立ち寄る。そして、ビックⅡという大型スーパーで買い物の下見をする。
住用のマングローブパークでは、初めてのカヌーを体験。2000円で結構楽しめた。潮が干潮だったためマングローブのトンネルには入れなかったが干潟に上陸してカニなどを観察した。パークの奥には展望台があり、その上からは住用川のマングローブ林を一望することができる。 瀬戸内に移動し、ホテルライベストイン奄美にチェックイン。 ホテル内には奄美戦史模型資料館があり、ホテル利用者は無料で観覧することができる。瀬戸内では夕食の調査を怠ったため、ホテル近くのジョイフルで食べることになった。その後、古仁屋のばんめしやぽっちで「ふやよみ」「桂三金」のライブを鑑賞する。
【瀬戸内から名瀬へ】 奄美の朝は東京より40分ほど日の出が遅い。まだ薄暗いうちからホテルの周辺を散策。港の方へ行くと加計呂麻島へ行く船がちょうど出港するところだった。また、漁港ではセリが行われており、見慣れない熱帯魚のような魚が並べられていた。 ホテルでの朝食後、まずはホノホシ海岸へ向かう。途中、ハートが見える風景という展望台に立ち寄るが、湾の様子はなかなかハートには見えなかった。 ホノホシ海岸は大島の南東端のあたりにある。綺麗な玉石が敷き詰められた海岸で、波の返す音がなんとも心地が良い。令和と書かれた今日の日付の石の文字があり、上空から撮影した。
瀬戸内町で一番高い山は油井岳(483.6m)だが、その手前にある高知山(411m)の方に展望台があるので、後者が必見である。どちらも車で行くこととができ、それぞれの展望台から加計呂麻島方面の眺望を楽しんだ。 山から下り県道を北上する。海沿いに大島最大級のサキシマスオウノキがあるとネットで見たのだが、見つけることができなかった。
大島最高峰の湯湾岳(694.4m)は前回登っているが、その近くにアランガチの滝があるので立ち寄った。山奥だが集落の近くにあり、それほど歩かなくて見ることができる。 山を越えて宇検村に入り、開運酒造を見学する。といっても売店だけ。開運酒造は、音響熟成の黒糖焼酎れんとで有名だが、鶏飯のフリーズドライも作っており、自分としてはそちらの方がよく食べている。
昼食は宇検村の宇検食堂で「島めぐり御前」を頂く。食後は名瀬へ向かい、途中、国直海岸に立ち寄る。早くも子供たちが泳いでいたが。まだ海は冷たいだろう。その先の高台からは国直海岸を見下ろす展望台がある。同じ場所から田中一村が撮影したという写真もあり、当時は水田が広がっていたことがわかる。 続いて、大浜海浜公園へ。名瀬に近いため人も多くなる。アダンと海を撮ろうとするがなかなかうまく撮れない。 名瀬の市街に入り、奄美ポートタワーホテルにチェックイン後、付近を散策して夕方からのナイトツアーに備える。
ナイトツアーの出発場所は、ホテルから数分のところのたこ焼き屋だった。個人経営の親爺で、たこ焼きを食べてから軽自動車で出発。基本的に車窓から道路わきの動物を見ることになる。アマミノクロウサギは発見率100%ということで、確かに見ることはできたのだが、写真を撮るのは極めて難しい。クロウサギはなぜか道路脇でたたずんでいるのだが、車が近づくとすぐに逃げてしまう。およそ4時間の行程で90km走り、見かけた生物は、イボイモリ、イシカワガエル、アマミノクロウサギ、ハブの赤ちゃん、琉球イノシシ、奄美ヤマシギ、トゲネズミ、アカマタ(蛇)だった。 【三日目】 名瀬の朝は雨だったので散歩は無しで、朝食後は海沿いを走って空港を目指す。立ち寄り地は、夕日がトンネルを通して見えるというかがんばなトンネル、ソテツ群生地、西郷松、りゅうがく館(ここは必見)、ビックⅡ、満潮で沈んだハートロック、La Fonte、田中一村記念美術館のある奄美パークなど。昼食は、鶏飯のひさ倉へ。 帰りの便はJAL658で羽田直行便である。同行の山地氏より早い便なので、彼とはここで別れる。到着便の遅れで30分余計に待つことになった。
Camera:CANON EOS 6D Mark II、iPhone XS
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