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仏果山-神奈川県の山 仏果山-神奈川県の山 山頂の鉄塔は眺望抜群 山頂の鉄塔は眺望抜群 【高取山展望台から宮ヶ瀬湖】
コース(タイム)土山峠(08:39)-(10:02)仏果山(10:23)-宮ヶ瀬越-(10:50)高取山-(12:09)愛川ふれあいの村野外センター前バス停
《山概略》
しばらく歩くとヒルの巣窟は脱したようで、見かけなくなる。周りは雑木林に変わっていた。道は関東ふれあいの道と合流する。ここの関東ふれあいの道は坂尻から半原まで11.3kmの道のりで、今回はその一部を歩くことになる。登ったり下ったりの道が続き、階段状の登りとなる。ひと登りすると革籠石山のピーク(640m)に到着する。
ピークを越えた割にはすぐにまた登りとなる。道は狭くなり、左右が切れ落ちたヤセ尾根を進む。道は狭いが一応関東ふれあいの道である。環境庁(現在は環境省)の案内板がときどき現れる。スギやヒノキの見分け方や、山岳修験者のはなしなど。その都度止まって一通り読む。 左右の展望が開けてくると、クサリのある岩のヤセ尾根を越える。宮ヶ瀬越からの道と合流すると、そのすぐ先が仏果山の山頂(747m)である。山頂の道標の下には地蔵が祀られている。周りは緑に囲まれ眺望はないが、高さ13mの展望台が立っている。さっそくその展望台を登ると360度の展望で、宮ヶ瀬湖や丹沢の山並みを一望できる。展望台の上からRICOH THETAで全天球写真を撮ったが、買ったばかりであまり慣れておらず、パソコンにデータを取り込む課程で写真を消してしまった。
仏果山山頂からは、半原方面に行く関東ふれあいの道と分かれ、高取山の方へ向かう。急傾斜を下り、宮ヶ瀬越を通り過ぎると登り返しとなり、高取山まで0.05kmと書かれた指導標の先に、高取山頂(705m)がある。この山頂にも仏果山のと同じ展望台が建っている。こちらの展望台にも登っておく。 高取山の展望台は仏果山のそれより眺めがよい気がする。宮ヶ瀬湖はより大きく見え、ダムの堰も見える。仏果山の方を見ると、山頂の木々の上から少しだけ伸びている展望台が見えている。
展望台の下にあるベンチで軽くおにぎりを食べ、下山のルートを検討する。道は宮ヶ瀬湖のダムサイトに降りるコースと半原の方へ降りるコースがある。この日が休日ならダムの船で宮ヶ瀬のバス停まで行けるのだが、金曜日のためそれがない。現状でバス停が近いのは半原方面と言うことになるので、そちらを下ることにした。
半原方面は指導標ではふれあいの村方面となる。樹林帯で歩きやすい道を進んだ。半分ほど下ると植林帯となったが、このあたりはヒルを気にすることはなかった。道なりに下っていくと舗装された小さな駐車場(みたいな所)にでる。その先の階段状の坂をしばらく下り、壊れた鹿よけの柵を通過する。いくつも分岐があるが、ふれあいの村前バス停と示された方へ進む。
ふれあいの村の敷地あたりを通過し、左手に宮ヶ瀬ダムが見えてくる。車道に出て、その路側帯を歩いて行くと信号のあるT字路にぶつかる。国道412合で、そこを右に曲がるとふれあいの村前バス停である。厚木行きのバスは1時間に1~2本で、次のバスは10分後だった。なかなかタイミングがよい。しかしバスは遅れて到着。半日登山を終え帰路についた。 Camera:CANON EOS 6D
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